# 07-23 会議: 再生医療・AI医療サービス・ビジネス運営・社会問題
> 日時: 2025-07-23 17:00:10
> 場所:[場所を入れてください]
> 参加者:[Speaker 2] [Speaker 3] [Speaker 5] [Speaker 4] [Speaker 1] [Speaker 6] [Speaker 7]
## 概要
このドキュメントは、2025年7月23日に行われた複数のミーティングの議事録をまとめたものです。主な内容は、医療(特に再生医療・PRP・AI医療サービス)、ビジネス運営(ネットワークビジネス、収益化、集客)、社会問題(外国人労働者、労働市場、裁判制度)、技術活用(AIツール、情報発信)など多岐にわたります。各セクションでは、現状の課題や実務上の問題、今後の展望、参加者間の意見対立や協力体制の課題などが議論されており、実務的なアクションアイテムも整理されています。全体を通じて、現代社会・経済・医療の変化に対する多角的な視点と、今後の具体的な取り組み課題が浮き彫りになっています。
## 医療・再生医療・AI活用
– 血小板輸血と法的手続きの違い
– 血小板輸血は再生医療には該当せず、薬事法の規制対象となる。
– 医師側から見ると、第三者の再生医療機関でなくても実施可能だが、製造段階では薬品扱いとなり、血液製剤として薬事承認が必要。
– 再生医療法は、薬事承認を取らずに簡易的に治療を行える道を作っている。
– 再生医療法の取得が難しいと誤解されていたが、実際は薬事承認の方がはるかに困難で費用も高額(2、3億円規模)である。
– CPC(細胞加工施設)は製薬会社ほど資金を投入できず、承認取得が難しい現状がある。
– 再生医療法の啓発と説明の必要性
– 医療現場でも再生医療法の意図や利点が正しく理解されていないことが判明。
– 再生医療ネットワークなどで正しい情報発信が必要と認識された。
– 専門医にとっても経済的なメリットが少ないが、最低限の医療費で実施できる点を強調する必要がある。
– 幹細胞治療とPRPの比較・現状
– 幹細胞治療はコストに対して効果が分かりにくく、下火になりつつある。
– 高濃度PRP(多血小板血漿)は幹細胞治療の効果を上回る場合があり、幹細胞治療の意義が問われている。
– 幹細胞は点滴投与が可能だが、PRPは現状点滴投与ができていない。
– 血小板の回収効率と課題
– 採取した血小板のうち、濃縮後に回収できるのは約10分の1で、残りは加工中に失われる。
– 採取した血液をそのまま戻した方が血小板濃度を10倍にできるが、赤血球濃度が上がるため問題がある。
– 採血を2回に分けて行う方法も検討されているが、実施は難しいとの意見が出た。
– AIによる医療サービスの進化
– 24時間365日、スマートフォンを通じて医師に相談できる状態を目指す構想が語られた。
– 体調不良時にスマホで症状を伝えると、AIが質問を重ねて状況を把握し、必要に応じて喉や心臓の様子を撮影・記録する流れが説明された。
– AIが症状を分析し、軽症の場合は「暖かくして早く寝て、明日一番で病院を予約する」といったアドバイスを行う。
– 病院の予約もAIが代行し、適切な医師を選定する仕組みが想定されている。
– 診察時の効率化とデータ活用
– 病院に行くと、医師はAIが記録した症状データをもとに診察を進めるため、従来のような問診の手間が省ける。
– AIが「この症状でこの薬がどれだけ効いたか」などのデータを蓄積し、治療効果の分析や医療の進歩に役立てることができる。
– 患者の経過観察もAIが行い、薬の服用や症状の変化を定期的に確認する。
– 医療費削減や高齢者のケア
– AIによる適切な受診判断や経過観察により、医療費の削減が期待できると述べられた。
– 高齢者が病院の待合室で交流すること自体を目的とする場合、診察を受けずに待合室のみ利用できる機能も提案された。
– 病院の待合室をコミュニティスペースとして活用するアイデアや、アプリ開発が進行中であることが共有された。
– 顔への注入治療の基礎と安全性
– PRP注入などの技術が顔のどの部位にどのように作用するか、特に安全面が重要であると強調された。
– 顔の解剖学的構造(表皮、真皮、皮下組織)や加齢による変化、脂肪コンパートメントの減少や位置変化が治療の基礎知識として必要とされた。
– 注入の深さやテクニック(ハニング、ナパージュ等)の選択が効果やリスクに直結するため、目的や部位ごとに適切な手法を選ぶ必要があると説明された。
– 顔面動脈や眼窩上動脈など重要な血管が浅い層に存在し、誤った注入により血管塞栓症や皮膚壊死、失明のリスクがあることが資料をもとに指摘された。
– 安全対策として、正確な解剖学的知識と技術が不可欠であるとされた。
– AI技術の活用と動画生成の実演
– ChatGPT 4.1を用いて「クロアチアの首都を散策する」というプロンプトを作成し、AIによる10秒動画の自動生成が実演された。
– 動画生成の過程では、映像と音声(ドラム、笑い声、鳥のさえずり等)が自動で組み合わされ、完成した動画をダウンロード・保存する流れが紹介された。
– AIの使い方や学習方法については独学であり、AIに直接質問しながら習得してきたことが共有された。
– ディープラーニングの基礎や、薬の辞典データベースの活用例、症状に応じた薬の重み付けの必要性など、AIの応用事例も語られた。
## ビジネス運営・収益化・集客
– 発酵玄米とビジネス運営の課題
– 発酵玄米は新米でなくても古米でも美味しく、精米が追いつかないほど需要があるとの意見が出された。
– 一人で運営していることの大変さが共有された。
– 記事の内容が高度すぎて理解しづらいという指摘があり、記憶に残っていない内容もあるとの声がありました。
– ネットワークビジネスと組織運営
– ネットワークビジネスの会社を2つ経営している事例が紹介され、その戦略やフィールドアパートメントの使い方について言及がありました。
– 1つは免疫関連の商品を扱うネットワークビジネス、もう1つは詳細不明。
– ネットワークビジネスの仕組みで人が一気に集まった背景が説明されました。
– 給料や報酬がないと人は長続きしないという意見があり、会社組織の意義について議論されました。
– 「1億円集めてくるからやりましょう」という話には注意が必要で、実際に資金が集まってから動くべきだという教訓が共有されました。
– 情報発信と収益化の課題
– Noteなどのプラットフォームでの情報発信は、課金の手間や知名度の不足により収益化が難しいという意見が出されました。
– 1000万人の会員がいる場合でも、埋もれてしまうことがあると指摘されました。
– 文章やノウハウを売るには、まず発信者自身の知名度を高める必要があるとの見解が示されました。
– 企業向けに直接ノウハウを提供する方が、Noteでの発信よりも収益率が高いという実例が共有されました。
– 会員制サービスやイベントも、場所や知名度がなければ集客や収益化が難しいとされました。
– 「銀座のど真ん中の会議室」であれば通りがかりの人も期待できるが、そうでなければ知名度と内容の明確さが必要とされました。
– 技術進化と開発環境の変化
– プログラム開発の工数が大幅に減少し、個人でも多くの作業が可能になったと述べられました。
– 以前は企業が人を集めて開発していたが、現在は一人で困らないレベルにまで効率化が進んでいるとのことです。
– Pythonなどの言語を使う場合、最終的には書き直しやライブラリ化が必要になることが多いと指摘されました。
– AIツールの活用についても議論され、複数のAIに同じ質問をして差分を確認することで、ハルシネーションなどの問題を回避できると説明されました。
– スクリプトによる自動化で、AIの回答の正確性を高める方法が紹介されました。
## 社会問題・労働市場・金融
– 日本の労働市場と外国人労働者の増加
– 都内のコンビニでは日本人店員がほとんどいない状況が指摘された。
– 日本人の若者が働かなくなった理由として、「頑張らなくても生活できる仕組み」や「全員が大学に入れる社会構造」が挙げられた。
– 最低賃金が外国人と日本人で同じになったため、外国人労働者の賃金が安いという理由は成り立たなくなっている。
– 若者の多くがゲームや動画視聴に時間を費やし、働く意欲が低下している現状が共有された。
– 外国人労働者と社会構造
– 外国人排斥運動について、実際には日本の農業やコンビニなど多くの現場で外国人労働者が不可欠であると指摘されました。
– 永住者には保険などの社会保障が用意されているが、観光客には適用されていないことが明確に述べられました。
– 成長権の付与が簡単すぎることへの懸念が示され、他国と同様に厳格な運用が必要との意見がありました。
– 名古屋や東京の景気について意見が分かれたが、日本全体としては景気が悪いとの認識が示された。
## AIツール・資料作成・技術活用
– AIツールによる資料・画像作成の実践と工夫
– AIを使ってスライドや資料を作成する方法について議論された。
– 無料プランでもPDFエクスポートが可能であることが説明された。
– 有料プランにすると、ページ数やプレゼンテーションの調整機能が拡張される。
– AI画像生成機能を使い、60ページに及ぶ資料を短期間(2~3日)で作成できると共有された。
– AIに指示を与える際の工夫について具体的な手順が説明された。
– 狙った成果物を得るためには、指示内容を逆算して考える必要がある。
– 不足点があれば、都度AIに追加指示を出し、AIに学習させることが重要とされた。
– 人間が直接修正するのではなく、AIに修正を依頼することでAIの学習が進むと述べられた。
– 作業の記録や振り返りのため、画面キャプチャを活用している事例が紹介された。
– キャプチャを後で見返すことで、作業内容や重要ポイントを整理している。
– AIツールの特徴と活用上の注意点
– 最近のAIツールはアプリ形式ではなく、設定やカスタマイズの自由度が高いことが指摘された。
– アプリの場合は機能が限定されるが、AIツールでは柔軟な操作が可能。
– AIが自動で全てを作成するわけではなく、適切な指示や人間の確認・修正が不可欠であると強調された。
– AIツールの共有機能や画像生成履歴の管理方法についても言及された。
– PDF資料のAI分析とマインドマップ作成
– 顔への注入法に関するPDF資料をAIに読み込ませ、マインドマップを自動生成する方法が紹介された。
– AIが資料の概要や構成(解剖学、PR、注入治療の種類など)を分析し、抜けている項目(例:合併症)を確認できる。
– AIによる分析結果をもとに、資料の完成度を高めていくプロセスが説明された。
– AI活用に対する意見・感想
– AIの進化や利便性に対する驚きや称賛の声が多く挙がった。
– AIを使いこなすことの難しさや、やりすぎた感覚についても率直な意見が出された。
– 他者の使い方を参考にして自分も導入したという発言があった。
– 雑談・個人的な話題
– 参加者の旅行希望地としてクロアチアが挙げられ、その理由やエピソードが共有されました。
– グループ内での動画共有や、過去の人間関係、大学院時代の話題なども交わされました。
– AIやグループ運営に関する雑談、消毒や日常的なやり取りも含まれていました。
– 日常の出来事や食事、知人の話題など、医療やイベント運営以外の雑談も交わされた。
– 会話の中で、AIやアプリ開発以外の話題(例:うなぎやカレーの話、個人的なエピソードなど)が含まれていた。
– 休暇と働き方についても触れられた。
## 未解決事項・リスク
– 血小板の回収効率向上や採血方法の最適化について、具体的な解決策は未定。
– 幹細胞治療とPRPの今後の適用範囲や有効性について、明確な結論は出ていない。
– 再生医療法の啓発方法や、専門医への伝え方について詳細は未定。
– ネットワークビジネスの2社目の詳細が不明確。
– 記事内容が高度すぎて理解できない点が解消されていない。
– 天皇家の歴史や継承に関する議論は結論に至っていない。
– 自動運転技術の社会実装に関する具体的な課題や今後の展望は未解決。
– 今後どのようにして人を集めるか、具体的な方法や担当者は明確になっていない。
– Noteや他のプラットフォームでの収益化の具体策については結論が出ていない。
– 顔への注入治療における高リスク部位の具体的な安全対策や、誰がどの手技を担当するかについては明確な結論が出ていない。
– AIを活用した動画生成の手順やノウハウの共有範囲、グループ内での運用方法について詳細な決定はありません。
– AI医療サービスの具体的な導入時期や、どのような体制で運用するかについては明確な合意がなかった。
– 病院の待合室をコミュニティスペースとして活用する案の詳細や実現方法は未定。
– アプリ開発の進捗やリリース時期については具体的な説明がなかった。
## アクションアイテム
– [ ] 再生医療ネットワーク等で再生医療法の正しい情報を発信する方法を検討する
– [ ] 医療現場向けに再生医療法と薬事法の違いを説明する資料を作成する
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