要約
この記事は、顔面神経麻痺の症状と治療について、患者の視点から説明しています。患者は顔面麻痺の症状が出た際の戸惑いと、適切な治療を受けるまでの経緯を述べています。早期のステロイド大量投与が有効な治療法であることが示されていますが、糖尿病などの合併症がある場合は治療が難しくなることも指摘されています。また、かかりつけ医の重要性と、日本の医療体制の課題についても言及されています。
チャプター
00:00:37顔面神経麻痺の症状と初期対応
患者は顔面神経麻痺の症状が出た際、口から水がこぼれたり、目が乾いたりするなどの異変に気づきました。しかし、最初は脳の異常を疑い、救急車を呼ぶべきか迷いました。かかりつけ医に相談したところ、帯状疱疹や感染症の可能性があると指摘されました。
00:09:02適切な治療を受けるまでの経緯
患者は顔面神経麻痺の治療として、早期のステロイド大量投与が有効であることを知りました。しかし、糖尿病を合併していたため、ステロイド投与が難しい状況でした。そのため、抗生物質と抗ウイルス薬の投与、ビタミンB6の補給などの治療を受けました。症状の経過観察と原因特定が重要であることが示されています。
00:11:22かかりつけ医の重要性と日本の医療体制の課題
患者は、かかりつけ医がいなければ適切な治療を受けられなかった可能性を指摘しています。また、日本の医療体制では、専門分野に分かれすぎており、総合的な診療が行われにくいことが課題として挙げられています。患者は、かかりつけ医の有能さと、全身状態を把握する能力の重要性を強調しています。
行動項目
00:09:02早期のステロイド大量投与が顔面神経麻痺の有効な治療法であることを認識する
00:07:49糖尿病などの合併症がある場合、ステロイド投与が難しくなるため、代替治療を検討する必要がある
00:09:48症状の経過観察と原因特定が重要である
00:12:18かかりつけ医の存在と、全身状態を把握する能力が不可欠である
00:05:28日本の医療体制において、総合的な診療が行われにくい課題がある
No.233 ホームドクターの重要性
⏰金曜日 2024.05.17 19:24 · 13mins
文字起こし
マツバラ
5月18日土曜日、No.233ヒメクリニックpresents綺麗になるラジオ
ひめ先生
OKヒメクリニック
マツバラ
本当は話したくないです。もう話すのも大変です。顔半分動かないと、こんなに全部動かないよりマシかという、
ひめ先生
うんでも波はあるけどどうなんでしょうねゆっくりは良くなるんじゃないか
マツバラ
丸々1週間顔面麻痺で右側が動かずシャベルに喋れずっていうことなんですけれどもってね病気をやってみると、一体どうしたらいいのかっていう謎がいっぱい出てきちゃったんですよ、これはというのは、
ひめ先生
うん。
マツバラ
歯磨きをしていて、口をゆすぐ方としたら、ダーッて口から水がこぼれた一瞬いやこれはもしかしたら脳の何か欠陥でも詰まったか、破れたか。向こうにトラブルが起きたか。自分の知識の中では、慌てたんですよね
ひめ先生
それが一番心配しないといけないですね。
マツバラ
はい。私の場合は、これは秘密でこれどうしたらいいんだろうって起きて、すぐの状態で聞けたので、どこへ行ったらいいのかだとか救急車呼んだ方がいいんじゃないかだとか、さすがにそうならずに済んだんですけれども、うん、これね。
マツバラ
多分効くひどいなかったら救急車呼んでたと思います
ひめ先生
だからそうなんですよね。がん、画面あれと思って、が顔面神経のとこが動いてないと思って。うん。なんでだろう入って、他に症状はない。
マツバラ
あのね自分が知るより先に何かおかしいぞってすぐ横にいたドクターから言われたから今回は大騒動にはならなくて済んだんですけれども、これね事務処理だったらねもう大騒動ですよこんな状態
ひめ先生
マーズね普通はびっくりしますよね
マツバラ
実際に最初はねこれね目がおかしいと思ったんですよね自分で瞬きができないからどんどんどんどん乾いていって涙涙が止まらないっていう状態でこれは一体どうなってんだろうってもうコンタクト外したり眼鏡に変えたりしても何ともならない。でもねまだそのときには顔が動いてないなんて思ってないんですよ。
ひめ先生
そうですね自分には多分気づい気付かないでしょうね、きっと。
マツバラ
動いてないって気づいたときにはもうね脳に何か起きたんじゃないかって大騒動になったんですけれどもいやいやそんな、そんなにそのその症状はそうではない。もう最初からね見抜いていただいて疑いは最初帯状疱疹か。どっかの感染症が起きて、
ひめ先生
ヘルペス
マツバラ
フェイス
ひめ先生
か耳の中の感染症はね、はい。かな
マツバラ
っていうことで二つの疑い、要はそのときに脳の中身っていうのはお医者さん判断で遊べないよっていうようなストーリーになったんですけども、一般的にはそれするにはねどこ行ったらいいの、例えばこの状態が起きて顔面麻痺をしたときに内科へ行くの救急車を呼ぶのを皮膚科耳鼻科行くの
ひめ先生
耳鼻カートまず思わないね顔面神経麻痺でね
マツバラ
思わないです。100パー多分総合病院に行くとは思うんですけれども、内科に行くかもしれないな耳鼻科という判断はないですよ。
ひめ先生
うん。そうね刀根だから内科でもない、耳鼻科でもない。何
マツバラ
何本当に
ひめ先生
なったときに、うん、必要なのは、何かって分けることじゃないんですよ。
マツバラ
はい
ひめ先生
そう。全体をどう把握しているかの方がよっぽど大事で、
マツバラ
要は、かかりつけのお医者さんホームドクターが
ひめ先生
ホームドクターっていうかねそれが総合医じゃないと駄目です
マツバラ
ね、総合医じゃないと駄目だから、業務がどんだけいるんですか総合信用
ひめ先生
は総合診療、
マツバラ
はい。
ひめ先生
総合診療がベースにあって初めてその各専門分野があると思うんですけど、
マツバラ
はい。
ひめ先生
日本っていうのはやっぱりそうなってなくて、
マツバラ
だって、この症状で最初にお医者さんが診てくれなかったらもう救急車呼んでますし、救急車呼んで顔面麻痺が起きてます
ひめ先生
それに多分、気づく
マツバラ
方も
ひめ先生
やっぱりそこそこ経験年数がないと無理でしょうね多分メイドのうちはね、
マツバラ
大昔にやったことあるんですよね顔面麻痺はそのときは本当に1週間、病院で検査漬けになって
ひめ先生
ようやくわかった。
マツバラ
ようやくようやくわかったっていうよりも、結局わかんなくて。うん心療内科へ行ってくださいっていうことで。うん。その後はいろいろお薬はいただきましたけれども、1年ぐらいしたら普通に治ったっていう感じですね。
ひめ先生
さっきよりも声がはっきりしてきてますね。
マツバラ
これね、難しいんです。喋りすぎれば口が疲れて回らなくなる喋っていないと固まって喋れなくなるなおかつ今日なんでさっきよりも回るようになりましたよねっていうののこれもね本当にねホームドクターいないとね無理ですというのは糖尿病だから、血糖値の管理が難しい。血糖値が高くなっちゃうからステロイドは使えないっていうことで、ある程度ずっとね投薬だけでですね、ここまでは
ひめ先生
入っているのに話が飛んだ今画面神経麻痺の治療っていうのは、まず基本は何かっていうと、できるだけ早期
マツバラ
はい、で
ひめ先生
きれば2日以内発症2日以内の要はゼロじゃ大量投与なんですよねはい、ステロイド大量投与なんですけどこれが血糖値の管理がすごく難しい糖尿病患者さんにバーンってできるかって言ったら、すごく難しい。
マツバラ
なるほど。だから2種類の抗生物質を統合
ひめ先生
するコンセプト抗ウイルス薬、
マツバラ
抗ウイルス薬をね
ひめ先生
そうですね
マツバラ
はい、飲んだからですね
ひめ先生
結局は要は細菌培養か、ウイルスの抗体が出る待つかなんてやってたら、
マツバラ
はいはい
ひめ先生
治療間に合わないですから。はい。こういうときは両可能性があるものを両方治療していくんですよねスタートした可能性があるものを治療していくんです。外がもちろんあればそれはやめるんですけど外ができるだけ最小限になろうと思えば両方スタートするんですよね。はい。両方スタートして、途中の経過を見ながらどっちが立ってるんだろうという判断をするんですよね
マツバラ
はいはい
ひめ先生
だけど当然そ、その間も症状は良くなってっかな丸くなったかなみたいなのは当然出たりもするんですけど平均として良くなっていけばいいのかなとは思うんですだから基本は早期のステロイド大量投与。これが糖尿病のがあったりとか他のステロイドが使いにくい条件があったりすると、使いにくいや低い
マツバラ
はい、
ひめ先生
やりにくいだけど、次の他に一般的にやるとすると、ビタミンB6をバーンと入れるんですけど、はいビタミンB6はもう既に入ってる。
マツバラ
はいお薬いただいておりますもう
ひめ先生
はいもうとっくに使ってるっていうふうになったら次何するのってなってウイルスや窓、原因をね、はい。原因をヘルペスウイルスなのかそれとも耳の中の、ただの何か中前とかね、感染症ってとるのかって、確かに耳の中を赤石からサーモンかねと思って
マツバラ
今日急に一旦悪化したんですよ背中痛いの首痛いだの全部いただいてなったあげくに口動きませんっていう状態で、いやこっち動かなくて収録も無理だろうって収録どころの騒ぎじゃなくて、椅子に座ってられるかどうかの状態まで一旦行っちゃったんですね。
ひめ先生
うん。
マツバラ
そのときに血糖値を見たら、なんでこの状態で血糖値が上がってないのっていう。症状から見たら血糖値が上がってて当たり前だろうっていうときに上がってなかったので今だったらっていうことが起きたんですよね。
ひめ先生
それでそうそうそうね。だからそういうのが普通だったら血糖値がバーンって上がっておかしくないような、あっち行ったりこっち痛いって言ったら血糖値と普通上がるんですけど、それが上がってない安全面の感染症が悪化したとするんであれば、感染症が悪化すれば当然血糖値が変動するからきっと検討司はあるはずなのになぜ下がってるんだろうって思ったんですよね
マツバラ
よくわからん体なんですけれども、とりあえずこういう結論に至ってくれるこういう治療に至ってくれるっていうところで、いや、ホームドクターいないとこれね、駄目ですよ今やってる何か日本の医療って、だからどうもねかゆいところに手と手が届かないというか、
ひめ先生
そうね。だから、例えば高血圧の患者さんもそうだし、糖尿病もそうなんだけど普段の血圧がこの人は高血圧患者なんか、高血圧症なんだけど、普段の血圧がこれくらいなのに、それがもしいきなり正常値になったらその人から見たら急にめちゃくちゃ低いわけですよ
マツバラ
ね。そうですねはい。
ひめ先生
これは何かおかしいんですよ。はいこれ糖尿病の患者さんも一緒で普段は血糖値の管理がなかなか難しいはずなのに、飲んで血糖値が正常解析してるんだろうってなったらこれはおかしいんですよ。
マツバラ
おかしいですねはい
ひめ先生
だけど、ワンポイントしか見なかったら血糖値正常って取っちゃうだろうし血圧正常って取っちゃうんですよね。
マツバラ
いや、人間の体って難しいですし、いかにかかりつけのお医者さんが有能であるかというのは重要なことだと思いました
話者 3
パンプス頑張ってください。
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