04.16
マッチングアプリの課金が減るのは不況の兆し…経済アナリストが「恐ろしいほど正確」と驚愕した「経済指数」(クーリエ・ジャポン) – Yahoo!ニュース
経済の先行きが見えない状況でも、日常生活におけるちょっとした“異変”が今後の景気を表す予兆となることがある。トランプ関税で経済の不確実性が高まるなか、改めてそうした「民間指数」を海外メディアがこぞっ
情報源: マッチングアプリの課金が減るのは不況の兆し…経済アナリストが「恐ろしいほど正確」と驚愕した「経済指数」(クーリエ・ジャポン) – Yahoo!ニュース
経済の先行きが見えない状況でも、日常生活におけるちょっとした“異変”が今後の景気を表す予兆となることがある。トランプ関税で経済の不確実性が高まるなか、改めてそうした「民間指数」を海外メディアがこぞって取り上げている。 【画像】100年前に“素人”経済学者が提案した「腐る貨幣」が再注目される理由 口紅に男性下着、そして、マッチングアプリ……。なかには「こんなものまで?」と苦笑するものもあるかもしれない。
1. 口紅指数
1990年代後半の経済学者は、不況時には口紅の売り上げが伸びることに気づいていた。 不景気になると、人々は高級な靴やバッグを買うのを控えるようになるが、口紅のような安い贅沢品には出費を続けるため口紅の売り上げがあがると、トリニティ大学経済学部のデビッド・マクファーソン教授は指摘している。 ドラッグストアで買えるプチプラの化粧品の売り上げが好調なことも、景気後退の兆候かもしれない。
2. 男性用下着指数
男性用下着の売り上げ減少は、景気後退のサインだ。金銭的な心配を抱えているときに、男性はわざわざ下着を買い替えないというわけだ。FRBの議長を務めたアラン・グリーンスパンも、この理論を信奉している。 ちなみに英紙「インディペンデント」によれば、もともと「ボロボロになるまで下着を使い続ける」派の人は、不況になるとさらに同じ下着を使い続けるようになるのだとか。
3. スカート丈指数
スカート丈の長さが景気と相関することは、数十年前から研究論文などで示唆されてきた。好景気ではスカート丈が短くなり、不景気だと保守的なファッションが流行り、スカート丈も長くなるという。 ただし、ファッションの幅が広がったいま、スカート丈と景気の関連性はなくなっていると指摘する専門家もいる。
4. マッチングアプリ指数
マッチングアプリの有料契約ユーザーが減り、無料もしくは安価なマッチングアプリのユーザーが増えるのは、景気後退のサイン。夜に高額な支出を避け、人々がより安価な交際を求めはじめているからだ。 金融系メディア企業の創業者で、データアナリストのアンドリュー・ロケナウトは米「ハフポスト」の取材に対し、「私はこの指標を何年も追跡調査していますが、おそろしいほど正確です」と語っている。 続編 「風俗指数」から「おやつ指数」まで…まだまだある「不況のサイン」 では、風俗嬢やストリッパーが景気の後退に気づくのが早い理由について、そして、「おやつ指数」や「ブロンド指数」など、身近な経済指数についてさらに紹介します。
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