要約
この会議記録では、ジェネリック医薬品の供給不足と薬価改定の問題について議論されています。ジェネリック医薬品の使用を推奨する政府の方針と、製薬会社が採算が合わなくなり生産を縮小または中止せざるを得ない現実との矛盾が指摘されています。また、2024年10月からジェネリック医薬品を選択しない場合は割増料金が発生する新しい制度についても言及されています。医薬品の供給と価格設定をめぐる複雑な問題が浮き彫りになっています。
チャプター
00:00:49ジェネリック医薬品の概要
ジェネリック医薬品とは、特許が切れた先発医薬品と同じ有効成分を含む後発医薬品のことです。開発費用が安く抑えられるため、ジェネリック医薬品は先発医薬品よりも安価に提供されることが期待されていました。政府はジェネリック医薬品の使用を推奨し、医療費抑制を目指していました。
00:07:24ジェネリック医薬品の供給不足
しかし、薬価改定によって薬価が下がり続けたため、先発医薬品メーカーが生産を中止するケースが増えました。その結果、ジェネリック医薬品の供給が不足する事態が起きています。一方で、政府はジェネリック医薬品の使用を更に推進する方針を打ち出しています。
00:10:392024年10月の新制度
2024年10月から、ジェネリック医薬品を選択しない場合は割増料金が発生する新しい制度が始まります。しかし、先発医薬品メーカーが生産を縮小または中止している中で、この制度の実効性に疑問が呈されています。
行動項目
00:03:09ジェネリック医薬品の供給不足と薬価改定の問題を解決するための具体的な対策を検討する
00:04:47製薬会社の採算性を確保しつつ、国民の医療費負担を軽減する新たな仕組みを構築する
00:10:112024年10月の新制度の影響を慎重に分析し、必要に応じて見直しを行う
No.241 ジェネリックになさいますか
⏰水曜日 2024.05.29 18:13 · 11mins
文字起こし
マツバラ
5月30日木曜日、No.241ヒメクリニックpresents綺麗になるラジオ
ひめ先生
OKヒメクリニック
マツバラ
本日お薬足りない、足りないと言っていたところからジェネリックどうなってるんだろう。調べていきますとさらにさらに何か厄介なことがこの秋に待ち構えてるぞということがわかりましたので、この話題をさせていただきたいと思います。まずはジェネリックとどんな
ひめ先生
ものジェネリックって言い出したのって何、何年前でしたもう10、20年ぐらい前
マツバラ
私黒柳徹子さんが宣伝で言ってるところぐらいから意識がありますけど
ひめ先生
ですよね。はい。そうするとそれくらいなのかな。
マツバラ
いや、黒柳徹子さんが言ってるんでもらった文字かわかんないんですよ。あまりにも長いんで、今
ひめ先生
はもう一般的なね、もう普及しきっててもう時間が経ってる人は発売から時間が経った
マツバラ
後発医薬品というやつですね。うん。
ひめ先生
はい先発の医薬品っていうその当時は先発とかそういう言い方なかったんですけど大元の医薬品がもう、発売が古くて、はいそれに関しては特許とかも安定してるお薬だから審査を軽くしてね。うん。軽く設定を求めたい。元のお薬を新しい薬を、例えば承認申請するってすごく大変ですけど、それからもう時間が経ってるお薬に関しては、同様日本の成分であれば、はい審査の壁を下げてね出したっていうのはジェネリックで、これはその分ジェネリックは安く提供してくださいっていうのが、多分医療費を抑制するはい方法の1個として捉えたんだろうなとは思うんですけどね。
マツバラ
要は元々お薬の開発にはものすごくコストがかかって、研究開発費ってのがどんどんどんどん乗っかっていくので一つ一つの薬が出来上がるまでにかかった費用がお薬の値段という形になるととんでもなく高いお薬が出来上がってしまうと今でもねコロナのお薬がですね、高い高いって言われてたりもするんですけれどもそれがある程度の時間を経て特許が切れたり、特許を放棄されたりということでジェネリックという形でまた別の会社がその製法を使って同じ薬を
ひめ先生
製法っていうか混ぜ物が違ったりするんですけどね。同一薬効成分って
マツバラ
同一薬効成分良い薬としての成分自体は一緒一緒うん。だからそれを開発費だとかもう全部回収した後なので安く作りますっていうのがジェネリックっていう理解でいいですかね。
ひめ先生
それそういうことだったんでしょうね。やっぱ
マツバラ
だったんでしょうねということは今は違うんですかこれ
ひめ先生
が今、今だって今全然こんなこないだもお話したと思うんですけど、銭様はいろんなお薬が今足りてないわけですよ。はい。それはジェネリックにどんどんどんどん変化をしていった大元の薬はもう作ってなかったりする。はいね先発品って言われるんや元々の大元の奥さん薬のブランドごとの別会社になったりするわけですよね。
ひめ先生
そこで起きたのが、要は何、薬価薬価薬価改定ですよ。はい、薬価はどんどんどんどん下がっていくわけですよ。
マツバラ
不思議ですね。どんどんどんどん下がっていくっていう
ひめ先生
ものだから、今物価がどんどん上がってるのに薬価が下げられている。はいここで起こったのがもう薬作ってもしょうがないやってて、もう作るのをやめたわけですよね。はい。もう採算が合わないから要は薬の供給量が足りなくなってるっていう側面があるわけじゃないですか。
ひめ先生
そう思うとこのままジェネリックジェネリックっていうのは、うん、大きな間違いがあるような気がするんです
マツバラ
そもそも前に作ってるメーカー儲からないからもう作るのやめたって言ってるのに、ジェネリックどんどんどんどん使ってくださいって国はだからすすめてるわけですよねこれ今、
ひめ先生
作れば作るほど赤字になる可能性があるから持ってるわけですよね。はい。なぜそういう単純な理論がわかんないんだろうって思ったんですこの機見たときに、
マツバラ
これね、単純な理論以上に何か複雑な思惑っていうのがあるとしか思えなくて、さらに今がジェネリックにしてくださいジェネリックにしてください。できる限りジェネリックにしてくださいが最大限発揮されたようなお話がこの2024年の10月からスタートするんですよね
ひめ先生
10月はだから、ジェネリック前やったっていうと、料金が高くなるって話ですよね
マツバラ
だから、そもそものお薬があってジェネリックでも用意がされているものについて、いやいやジェネリックを嫌だからそもそもジェネリックになさいますかっていう質問からスタートしたはずなのに、うん。嫌だって言ったら、元のお薬を使ってはいただけるんだけれども割り増しが発生しますみたいな話になったみたいですねこれ
ひめ先生
だから僕はよくわかんないんですよね。
マツバラ
はい。
ひめ先生
要は元の薬は元のメーカーももう作りたくないわけですよ。
マツバラ
でも元の薬はジェネリックよりも高い値段で買っていただけるわけですよね。
ひめ先生
高い値段だけどでも大手の製薬会社は、例えばもっと例えば、要は先進薬品ですよね。抗がん剤にしたりこれらのお薬もそうかもしれないですけど開発費をかけてより高く発売しないといけない薬を作りたいわけですよね。はい。
ひめ先生
今までそれだから作って、今まで作ってた古いお薬、はいを作るのをやめて、もしくは縮小していってその分、ジェネリックの会社、他のかの製薬会社が作るようになってバランスしてたわけですよね。はいこれを元のところに高く取りますよ。はい。
ひめ先生
その分そこが儲けが増えますよっていう話にはあんまりならないような気がするんですよね。これ
マツバラ
がねもうよくわからなくて普通物が足りなくなれば値段は上がるっていうのが普通のことなんですけれども、お薬の場合はもう国が定めた薬価があるので、不足しようが何しようが値段は上がらないわけですよねこれ
ひめ先生
だからもう日本では普通の処方箋の処方薬としてユースルートから持つ作られないも手に入らない遅過ぎ、はいが海外では普通に作ってるわけですよ。
マツバラ
何で海外だったらOKなんですか。海外は採算性があるんですねこれ
ひめ先生
保険診療じゃないからですよ。
マツバラ
ということは値段はある程度自由に決まってるわけです
ひめ先生
よねに決まって、現在要は薬剤薬品メーカーが自由にある程度決めれる。ですよね。
マツバラ
だから商品商品価値自体が保たれているのに日本の場合だと薬価という形で縛られて、下手したら今年の4月に薬価の改定があったときのように、今まで飲んでたお薬ラーメン屋さんでいうとラーメン一杯今までね1000円で出してたのを、いや明日からは750円にしてくださいって言われて採算合わないよってなってるのが現実の問題だってこと
ひめ先生
ですね現実の問題なんですよ。だからこれでその分、それで高いのが嫌だからぜねリック作れ作れって言われても
マツバラ
うんそうです
ひめ先生
採算合わないものを作ることになっちゃうから
マツバラ
ジェネリックを作っているあの薬のメーカーさんからすると、いやそんな儲からないもん作りたくないよってのありますよね
ひめ先生
こないだからなかなかけ多分いろんな製造業とかいろんなことで、多分KOややられてる方はわかると思うんですけどここまでが一番の利益が出るっていう部分が、どこの工場とかどの生産規模でも出るわけですよ。はい。それを超えれば赤字に傾くわけ。
マツバラ
無論そうですね。
ひめ先生
その実績
マツバラ
に採算ラインがありますからね
ひめ先生
利益率が減っていくわけですよねここのラインを釜も保てないと会社は潰れちゃうわけですよ。
マツバラ
うんそうですね。
ひめ先生
はい。だから、
マツバラ
ボランティアじゃないからそんな儲からんもの作れんぞっていうのが、すいませんねコードが触ってしまっただけです
ひめ先生
びっくりした。はいだからこれは何がしたいんだろう。
マツバラ
いや、何がしたいんだろう以前に、今明確なのは2024年の10月、今年の10月からジェネリックを選ばずに、元々の先発薬を欲しいって言っちゃうとプラスアルファでお金が取られることになりますということだけ皆さんご承知おきください。
ひめ先生
します
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