要約
この会議録では、再生医療の定義と規制、幹細胞治療や遺伝子治療などの関連する治療法について議論されています。再生医療と呼べる治療には厳しい基準があり、それ以外の治療は再生医療と呼ぶべきではないことが強調されています。また、一部の治療では規制を回避するために、遺伝子治療や未承認の細胞製剤を使用している可能性があり、それらは法的にグレーゾーンにあることが指摘されています。医師が営業から得た情報を鵜呑みにしてしまう危険性についても言及されています。
チャプター
00:02:56再生医療の定義と規制
再生医療と呼べる治療には、提供計画書を提出し承認を受ける必要があります。幹細胞点滴やエクソソーム治療は再生医療とは呼べません。再生医療には第1種から第3種までの区分があり、第1種は他者由来の細胞を使う治療で、第2種と第3種は自己由来の細胞を使う治療です。培養の有無が第2種と第3種の違いとなります。
00:10:03規制を回避する治療の存在
一部の治療では、規制を回避するために遺伝子治療や未承認の細胞製剤を使用している可能性があります。これらの治療は薬機法違反にあたる可能性があり、再生医療法違反ではなく薬機法違反となります。企業は医師に対して、規制を回避できる治療を提案することがあります。
00:11:35医師の情報源と判断力
医師は従来、製薬会社の営業から情報を得ていましたが、同様の発想で新しい治療法の情報を鵜呑みにしてしまう危険性があります。医師は新しい治療法の情報源と内容を慎重に吟味する必要があります。
行動項目
00:03:19再生医療と呼べる治療の基準を理解し、それ以外の治療は再生医療と呼ばないようにする
00:10:16遺伝子治療や未承認の細胞製剤を使用する治療は法的にグレーゾーンにあることを認識する
00:11:39新しい治療法の情報源と内容を慎重に吟味し、鵜呑みにしないよう注意を払う
No.231 再生医療の死角前編
⏰月曜日 2024.05.13 17:02 · 12mins
文字起こし
話者 1
お願いします。
マツバラ
5月16日木曜日、No.231ヒメクリニックpresents綺麗になるラジオ
ひめ先生
OKヒメクリニック
マツバラ
曲出しはですね左手の指でやってるんで何の問題もないんですがこと喋るとなると、昨日大問題になっておりました。顔面神経痛
ひめ先生
神経
マツバラ
麻痺麻痺、もうね、痛くないか大変です。喋ろうと思っても、右側動かないっていうのがこれほど厄介なことか何か飲み物を飲もうと思っても動く方の左側で飲みがいいのかっていうわけじゃなく、なんで右側に連れて行くんだろうとかいろいろね、大問題抱えていて、とにかく喋りにくい状態でお聞き苦しいかとは思いますが今日はかなりヒメクリニック的には重大なお話、
ひめ先生
ヒメクリニック的にっていう。
マツバラ
か、世の中的にというかもっと言うと、再生医療って
ひめ先生
あら
マツバラ
らっていううん。なかなか綺麗にまとまったものが見つかってこれはなるほどだなっていうことだったので、今日はその話を姫先生からしていただこうと思っております。タイトルとしては、再生医療の資格というねタイトルですね
ひめ先生
これたまたまねこれ、ネット広告で見つけたんですよ。そう
マツバラ
なんですよ
ひめ先生
なんか怪しいなと思う
マツバラ
ネット広告
ひめ先生
やイベント広告の再生力怪しいと思って見ちゃうので、はいかなと思ってそこが本を出してたんで早速その本を買って読んでみたんですけど、はい。てか、ごもっとも、
マツバラ
ごもっとも
ひめ先生
っていうことがきっちりかわかりある意味どうなんだろ一般の人が読んでわかりやすいのがわかってるからわかるのかもしれない。はい
マツバラ
あの
ひめ先生
ね、そういう意味ではですね
マツバラ
勉強して、再生医療のことについて勉強するとかしないとかの問題ではなくこれ危ないぞだったり、なんでこれ効果あるんだだったり、実際に再生医療とこれ呼べるのかだったり今まで疑問に持って調べてきたことが大量にあったからこれ読んで、
ひめ先生
うん、
マツバラ
理解できるんだと思うんですよ。
ひめ先生
うん。だから今まで言ってきたことと一緒ですよね。再生医療っていうのは、ちゃんと登録を受けてね、そうですね登録っていうか提供計画書を出してはい、それがOKです。ていう治療しか再生医療って呼ぶなってまず言ってるんですよね。
マツバラ
でももうねごもっともな話
ひめ先生
にもなるっていう話を言ってあとは幹細胞点滴とかヘッド総務.Tとかありますけどはい。あれはもう再生医療じゃないよっていうことはもうはっきり書いてますし。
マツバラ
そうですね。はい。
ひめ先生
再生医療じゃないんですあたかも再生医療って言って下手したらこいつ、特にその点滴みたいな前進したいとどういうやつかっていうのはリスクがやっぱりかなり大きいですから。はい。私はそこに関しては必要。もしこれ再生医療としてにただね、そのこれ嘘嘘っこの治療医をやられてしまうと、それがこれからの未来を潰すことになるかもしれないんですよ。
マツバラ
そうですね
ひめ先生
はいうん。ヤクザ総務にしても、その幹細胞の治療にしてもね、きっちり研究もしてるしエクソンはもう駄目ですけど、例えばし脂肪由来の幹細胞と化石由来の幹細胞については、ちゃんと点検計画書作って、治療が始まってますから。はいそこを潰してしまうことになりますよね。これは
マツバラ
そうですねはい
ひめ先生
この内容に関していつも今やってるあたかも再生医療私は朝第2週っていうものはいの再生医療にあたるんじゃないかな。もしね、再診料として認可され、できるようになればはいだけどXフォームに関してはこれ第一種の可能性があるって書いてあるんですよね。
ひめ先生
方今のどういうことかっていうとはい。第一種第二種の山はい、第2種第第2種第3種っていうのは基本的に自分の物由来ですよ。
マツバラ
そうですね。はいはいヒメクリニックが提供しているPRPの場合は、自分の血液をとってそこから血小板血漿を濃縮していくわけですよ
ひめ先生
ねはい、第二種で脂肪由来の幹細胞由来とかはい、脂肪由来幹細胞とか水冷幹細胞はいを使う治療、これはやっぱり自分からですよ。そうですね。自分の細胞を使った第2種で、
マツバラ
第3種と2種の一番の違いは培養するかどうかですよね
ひめ先生
そうなんですそうなんですだからその細胞数を、はい。要は培養して増やすはい増やせるんで、第三者前の濃縮してはい三つを挙げてるんですよね。ここの差はありますよね。はい。第一種は何かっていうと、第一種はになるとよそ様のものなんですよ
マツバラ
iPS細胞だとかそういうレベルの超
ひめ先生
自分ん中ね、はい。IPSの場合自分の細胞からも作れるから、ああそうか難しいんですけど、IPSばっかじゃなくてね、はい他社のもの。
マツバラ
はい。人のもの
ひめ先生
人動物も含めますけど、他社のものを使う場合は第一種なんですね。はい。だから今言ってる今例えばこれ他、お金の話をして申し訳ないんですが、例えば鮮血由来はいの幹細胞を使って脊髄損傷の治療をしたりとかしてるクリニックっていう大にしてありますよ。はい。
ひめ先生
大体その費用は数百万と思ってください。
マツバラ
そうですね。
ひめ先生
はい。2100万かかりますなんですけど、魔法のように広告を歌う幹細胞点滴とか、はい、はい、幹細胞上積み点滴ね。はいとかXフォーム点滴の先生1回数万円ですよ。はい。できるわけがないんですよ。
マツバラ
できるわけがないわけです
ひめ先生
ね皆さんと同じ金額で運用して、培養の費用を培養するとコストができるわけがないんですよこれにそういうの出てくるのは何かってあたかも歳セールで作るのはどっかからの規制既製品はい
マツバラ
既製品はい
ひめ先生
既製品既製品、誰かが
マツバラ
誰かの何かを使って何か
ひめ先生
商品として出て
マツバラ
人だろうが動物だろうが、
ひめ先生
何かわかんないですけど多分人なんでしょうね。はい。いい人の由来なんかか。この幹細胞がわかんない幹細胞はい培養上澄み液っていうのを使うわけですよね。はい。それを点滴します。でも誰のものかわからない。はい。誰のものかわからないってことは第一種だって言ってるんですよ。
マツバラ
条件的にはそうなりますよね。誰かわかんないんだし、
ひめ先生
それとあとはそうかそういう見方をするのかって思ったのが、この本読んでて思ったのが再生医療で、はい、規制する以前に、はい規制か云々以前に、その辺のものっていうのは、要は何が入ってるかわかんないわけですよね。そうですねはい。だけど広告によく出ているのは要は、幹細胞上澄み点滴とかくそ総務点滴っていうのははいメッセンジャーRNAとか、マイクロRNAも含めますって書いてあるんですね。頬くそエクサ要は何かうん、
マツバラ
よく聞いたぞメッセンジャーRNAっていう言葉、
ひめ先生
最近だと、コロナのワクチン、
マツバラ
そうですよね。
ひめ先生
8000ちゃんあるね。ただ、このメッセンジャーRNAのを含んだ治療は何になりますかっていうのを調べていくと薬機法おかしい薬事法ですけどね。はい。今は薬剤と医療機械の法律両方しまってますか薬局方になるんですけど、薬機法を解釈する範囲など遺伝子治療になるんです。
マツバラ
法遺伝子治療、
ひめ先生
mRNAが含まれるものはい原子炉に該当するんですね。はい。これを勝手にやったっていうことになると、
マツバラ
はい。遺伝子治療をね、
ひめ先生
勝手にやったっていうことになると、うん。これは再生利用法違反じゃなくて薬機法違反になるんですね。だからこの本で言ってんのはお医者さんたちに知ってほしいという業者は、それは再生医療法法にも再生医療の安全確保にも関係ないし、はい再生医療みたい、再生医療をやるには最初審査を設けたり何だかんだでコストがかかるわけですよ。はいそれも入れませんよと
マツバラ
これをお使いいただければそこには引っかからないものですってご案内されちゃうわけですよ
ひめ先生
ねあれそれでこれだけの効果が出るもんですよっていう戦略も、はい、企業がするわけですよお医者さんも信じちゃう。はいうん、それもわかるんですお医者さんどうしても今まで大学ね普通に勤めてた先生だったら例えば薬屋さん用MRさんっていうんですけどね、薬の屋さんの情報提供をしてくれる営業さんから、チェックする情報とかも聞いてるんですよ。その感覚で聞いちゃったんですよね夢
マツバラ
先生これ前編で今よろしいですか。
ひめ先生
前編にしますね。はい
話者 1
お願いいたします。
コメント