No.47 保険病名ってなんなんだ

医療現場で使われている「病名」についての考察です。病名は病気の正式な名称で、保険制度と密接に関係しています。医師は病名を付けることで保険適用となり、検査や治療が行えるようになります。一方、病名は必ずしも病気の原因や症状を表しているとは限りません。病名は保険制度のために使われる概念であり、時には原因究明を妨げることもあると指摘しています。また、病名を付ける際には保険制度の影響から「多分」という表現がよく使われるが、必ずしも適切ではないと述べています。医療現場で使われる病名は保険制度との関係で複雑な概念となっていると結論付けています。

病名は保険制度と密接に関係する概念
医療現場で使われる病名は、保険制度の適用に直結するため、保険制度の影響を受けやすい。保険適用のために付けられる病名は必ずしも病気の原因や症状を正しく表しているとは限らない。
病名が原因究明の妨げになることもある
病名を付けることで、原因究明を怠る傾向がある。症状だけで治療が可能な病気であれば、原因が特定されないままに終わることもある。
「多分」という表現は適切でない
病名を付ける際に「多分」という表現がよく使われるが、必ずしも的を得ていない。診断の確からしさが不足しているにもかかわらず、軽率に病名が付けられていることを示唆している。

• 病名と病気の原因・症状の関係を再確認する
• 病名を付ける際の診断の正確さに留意する
• 「多分」という表現を避け、確定診断をする
• 原因究明を怠らないよう努力する

No.47 保険病名ってなんなんだ月曜日 2023.08.28 23:23 · 15mins マツバラ
8月30日水曜日、No.47ヒメクリニックpresents綺麗になるラジオ

ひめ先生
OKヒメクリニック

マツバラ
ということでですね今日は、タイトルとしては、病名って何だっていう、もうこれね本当私聞きたかったんですよ。今まで頭痛というのは私は病名だとばかり思っていましたし頭痛から発生すると胃が痛い胃の痛み、胃痛っていうのもこれも病名かぐらいに、うん、思っていて要は、病気って名前がついてるものですよね

ひめ先生
逆もありますよ。病気じゃないものを病名わざとつけてたりとか。

マツバラ
とねだからねその辺をね、ちょっとね、なんかね目線も

ひめ先生
ねおかしいことがいっぱいありすぎて、何でしょう、あの、これは日本の保険制度の責任だっていうふうに私は思ってます。はい。医学教育の中では、保険制度の勉強はしません。

マツバラ
保険制度の勉強はどこでどうするんですかこれは、

ひめ先生
多分、開業しようとかっていうのあったときに何かセミナーとかそういうのを通って聞くんですかね

マツバラ
あとは専門職といいますか、医療事務の方とかそういう方にお願いをしちゃうっていうものなんですか、これでも

ひめ先生
いや知ってないと

マツバラ
いけないと

ひめ先生
なってね、できない

マツバラ
できないですよね。

ひめ先生
うん私が今でも熱烈に覚えてるのは、医師免許をとっとるとね、はい。各地区ごと簡易厚生局が当該厚生局にの範囲で遺跡を登録したね新米のお医者さんたちが、はい。最初の年に一斉に集められるんですよ

マツバラ
あの保健所に集め

ひめ先生
られんぞっていうか厚生局、

マツバラ
厚生局にはいはいはい

ひめ先生
にどこだったかな会場忘れちゃいますが大きい会場に集められて、はい話をされるんです。はいどうぞ、先生たち若いお医者さんはね、あの患者さんに向き合って、精一杯診療にあたってくださいって言われるんです。

マツバラ
はいあたってくださっ

ひめ先生
てるって言われるんです。はいだけどその中の保険診療への理解みたいなのがあって、はいそこのまとめの言葉を今も覚えてるのは、だからあなたたちは若いお医者さんがとにかくか目の前の患者さんに向き合うあってね、薬を出したり検査をしたりっていうのをやってください。必要だと思うことをやってくださいって言われたんです。はい。次に言ったのが、その後見るのは上司であり病院の事務ですから。

ひめ先生
なんだそれは。

マツバラ
あとって何ですか。あとって、

ひめ先生
だから、いや、要は保険診療っていうのは、すごく私は悪法だと思ってるんですよ。はいその病名がつかないと決まったことができない。ある検察のある病名に対してこれ逆じゃないんですか普通だったら検査を、症状があってね知らんと問診なりをして、検査をして、これだっていう病気に導き出すっていうのが、これが医学ですよ。

マツバラ
そうですね。もちろんそうだと思いますよ。

ひめ先生
なんですけど、途中の過程の検査とかそういうとこにも病名がいるんですよ。

マツバラ
ちょっと待ってください。検査をすることで、病気が何の病気かわかるはずですよね。

ひめ先生
だからそこの可能性で、例えば五つとかね、可能性を考えて検査をしたとして、されてないですか検査は五つ可能性を考えてやりました。医学教育を受けてそれ通りの検査しました。それでも保険に通らない検査が出るんですよ。

マツバラ
調べるためにやる検査ですから、それを保険に通るか通らないとかっていう以前の問題じゃないんですけど

ひめ先生
違うんですよ。そうしたらそこの薬ね、最後その考案の中で、最後戦争の約2倍の方は何て言ったかっていうと、それは保険病名、病名をとかね、そういったものっていうのを漏れがないかっていうのは、まずは先生たちは一生懸命診療してそれは、

マツバラ
さっきの後の方にもくれっていう話ですね

ひめ先生
そうなんです

マツバラ
さらに今とっても気になる言葉があったんですけど、保険病名って何ですか、

ひめ先生
保険票名これこれこれ言うとまずいのかでもやっぱりね保険病名って言って、保険を通すための病名です。

マツバラ
なんか爆弾発言以上のものを今きっちりと感じましたよ。

ひめ先生
保険

マツバラ
保険病名、

ひめ先生
保険票名っていう保険をせんの点数をいただくための病名

マツバラ
それと病名は、どういう関係ですかこれ。

ひめ先生
必ずしもイコールじゃないんですよね。

マツバラ
だとするとそれ、大問題じゃないですか保険を通すための病名をつけないと、要は保険制度には乗っからないってことですよね。つまりは、

ひめ先生
うん例えばね、これこれも爆弾になるかもしれないんですけど、痛みどめなりちん解熱鎮痛剤、はい、いろんな種類ありますけどロキソニン出しました処方されましたとしますよね。そのロキソニンとかっていうのを必ず家を起こすわけですよそれだけ飲むと、だから胃粘膜保護剤っていうの出しますよね。はい。だけど、まだ家は起こしてないわけでしょ。

マツバラ
残してないですねはい、はい。

ひめ先生
でも本来だったら処方できないんですよ。

マツバラ
本来だったら処方できないって

ひめ先生
だからと思ってたの、ロキソニンっていうのは、保険病名に頭痛っていうのはないですから

マツバラ
ちょっとそうですね最初私があの言った頭痛だいつだって言うのこれ病名なのかどうなのかっていう

ひめ先生
前にね、保険病名としての登録、はいがずつロキソニン頭痛があるかっていうと、ないんですよ。

マツバラ
なんか、なんか話がとっても難しくなりました

ひめ先生
よ上気道何だったかな。咽頭炎とかね、そういう炎症ってつくものに対しては、確か通りましたあと、肩、肩、肩の痛みとかだったかな。病棟には保健部確かあったんですけど、頭痛はないんですよ。だけど、でもこれを出せば家が起きちゃうから、普通一般的な胃粘膜保護者も一緒に処方しますけど、はい。実際見るとまだいいねん。

ひめ先生
その家は起きてないから、はいはい。診断できないので、はい。処方できないじゃないですか。だけど、そこに頓服で10回分ぐらい出すんだったら9000円とかってつけて、それ胃粘膜口座に出すんですよね。

マツバラ
ということはこれ

ひめ先生
は保険病名、

マツバラ
保険病名をつけないと、うん。胃粘膜保護剤は出せないってことなん

ひめ先生
ですか。保険じゃない保険

マツバラ
じゃんない

ひめ先生
混合診療になっちゃうから、それ全部100%自費ですよね。そんなんやったらね、

マツバラ
ということは、もしも、病院で頭が痛いということで、鎮痛剤をいただきました鎮痛剤を出すときに、もう本当にお医者さんがこれ鎮痛剤だけ飲むと、米に負担がかかるので、胃粘膜の保護剤も一緒に飲んでくださいねって出されたときっていうのは、これは一体病名はどうなってるんですか

ひめ先生
だから、9000円ってついてますよ。

マツバラ
旧製品を起こしてないのに

ひめ先生
消せ円

マツバラ
ってつけ

ひめ先生
ない

マツバラ
と、その薬を出せ

ひめ先生
なきゃ、保険適用にはならない。

マツバラ
ということは、例えば統計を取ったときに、急性胃炎の日等の数っていうのは、うんきっととんでもない数になっちゃうわけですよね

ひめ先生
なると思います

マツバラ
実際に9000円を超してない人が9000円のカウントになるっていう、うん。これ

ひめ先生
って、

マツバラ
統計的にはもうとんでもないインチキっていうか、あっちゃいけない話じゃない

ひめ先生
ですかになると思うしさっき言ったように頭痛、

マツバラ
はい。

ひめ先生
頭痛.病気ないですよ。

マツバラ
どういう病名になるんですかこれ

ひめ先生
は保険病名で頭痛ってありますよ。はい、

マツバラ
はい、はい。

ひめ先生
頭痛っていう。でも頭痛っていうのは頭が痛いって書くからこれ症状じゃないですか。

マツバラ
症状ですねはい。

ひめ先生
その頭が痛い原因は何ですか。

マツバラ
いやでも、頭痛、病院ときに頭が痛い原因は風邪だとかそういうことを言われたことはありますけども、

ひめ先生
だから風邪だったら感染の脳に感染してたら髄膜炎とかとんでもないことになりますから、はい、そうじゃない。例えば炎症による脳浮腫とかね。はい。そういったことが考えられるわけですよね。それで痛いわけでしょ。はい。皆さん病院病名は脳浮腫じゃないですか。

マツバラ
風邪ひいて頭が痛くて、鎮痛剤と胃粘膜保護剤胃薬をいただきました。うん。実際にそれは病名としてどういうついてるかっていうと、うん脳浮腫

ひめ先生
とは付かない。誰も書かないよね。でも

マツバラ
そんなこと書いたらもう大変なことになっちゃうじゃ

ひめ先生
ない。でも軽度のね軽度に脳が浮腫を起こしてそれで例えば項目刺激症状が出てそれで痛かったりする。かもしれないでしょ。でも、頭痛って言ったらただの症状ですから、はい、病名じゃないんですよ。原因だから今の保険制度の怖いとか何かっていうと、保険病名有無をつけた瞬間に原因追及をしなくなるんです。

マツバラ
そうですね多分風邪でしょうって言われてお医者さんに行って意外とよく聞く言葉に、多分ということが多いんですよ

ひめ先生
多分っていうか、多分じゃなくて前も言ったんですけど風邪の人なんて全然この5%いるんですから風邪ですって言えばいいのに多分なんて言わなくていいですよね

マツバラ
結構多分って聞くん

ひめ先生
ですよ。風邪に関してももっと言うと、おかしいのは例えば、扁桃炎を起こしてました。はい。扁桃炎っていうのは病名か症状かでいうと扁桃が炎症しているっていう症状ですよ。

マツバラ
そういうことなんですね。

ひめ先生
その上ですよ。はい。それを起こしてるのが何かって言ったら、なんだかウイルス感染症とかっていうふうになるわけでしょ。それが死んだんですよ。

マツバラ
何歳かしらウイルス感染症というところまで来たらこれが病名なん

ひめ先生
ですね。それが病名ですただそれが、だって、原因が病名になるわけですから。

マツバラ
そうですね。

ひめ先生
うん。だから、原因までちゃんとわかって原因がわかった原因だ。あの治療っていうのは、基本的には体症状に対する対症療法っていうと原因をやっつける原因治療というのがあるわけですよね。

マツバラ
となるとそのウイルスを例えばバイオするなり何なりして何のウイルスかっていうのを突き止めないと、

ひめ先生
その間に治っちゃいますよ人間のか、免疫力。

マツバラ
ということなんですね。

ひめ先生
うんだか見ても意味がないから。とりあえず症状だけ書いて、串を出す。だから体操療法だけでも治る。これは人間に注意力があるから、

マツバラ
さあ、難しくなってきましたね病名って何だっていうタイトルでお話を聞きに入ったんですけれども、未だに病名がこれではわからない

ひめ先生
です。病名ってなんだかな原因まで特定できたできてる疾患名ですよ。

マツバラ
だからそこまで全部追求できてなくて、うん保険を申請するための保険病名っていうのが

ひめ先生
あるんです。

マツバラ
あるってことなん

ひめ先生
ですね。それで検査をしてもわかんないとかそういうふうになると特発性とか、原発性とかっていうのを付けるんですよ。それっぽく聞こえるけど、イオンは原因がわかりませんとか性頭痛とかね、とかせずって言わないか。

ひめ先生
って言った原発性頭痛って言ってるんですけね。

マツバラ
それは原因がわかんなかったって言われたと一緒な

ひめ先生
原発性偏頭痛って言ったりするわけですよね。

マツバラ
なんか保険制度の話これねやりだすとねきりがないんで本当はね、明日そっち行きたい気はするんですけれども。うん。病名って何だの続きで、うん。美容に関わるいろんな様々なものこれについてはどんな病名になるんだっていう話を、明日はお聞きしましょう。