このテキストはNo.44クリニックのラジオ番組の内容を要約したものです。最近夏風邪が流行っている理由として、コロナ禍での行動制限により人々の免疫力が低下したことが指摘されています。また、手は口や鼻に触れるためウイルス感染リスクが高いにもかかわらず、マスク着用によって手は清潔だと誤った認識を持つ人がいると述べられています。一方で、過去には日本人には寄生虫感染があり、そのために免疫バランスが保たれていた時代があったとも述べられています。
コロナ禍での行動制限により免疫力が低下
コロナウイルス感染防止のための行動制限により、人々がウイルスに暴露される機会が激減し、その結果として抗体量が減少。特に風邪ウイルスに対する抗体は短期間で減少するため、免疫力が低下している。
手はウイルス感染リスクが高い
手は口や鼻に頻繁に触れるため、ウイルス感染リスクが高い。にもかかわらず、マスク着用によって手は清潔だとの誤った認識を持つ人がいる。
過去には寄生虫感染により免疫バランスが保たれていた
過去には日本人に寄生虫感染があり、そのために液性免疫と細胞性免疫のバランスが保たれていた。しかし、現代は寄生虫感染が少なく、細胞性免疫が弱まった結果、アレルギーなどの自己免疫疾患が増えている。
- 手洗いを徹底する
- 定期的にマスクを外し、ウイルスに対する免疫力を高める
- 定期的に外出し、人との交流を持つ
No.44 夏風邪蔓延これもコロナの影響金曜日 2023.08.25 10:01 · 12mins マツバラ
8月25日金曜日、No.44ヒメクリニックpresents綺麗になるラジオ
ひめ先生
OKヒメクリニック
マツバラ
かなり鼻声でセクシーでした。
ひめ先生
うん。皆さんね夏風邪巣ものすごく流行ってますかかってる質問じゃないかなと思うんですけど、何でしょう夏風邪が多分全国的にここまで流行るっていうのはまずなかったんじゃないかな。夏風邪は流行りますよ、早い今でも流行ってたし。
ひめ先生
なんだけど、こんなに風邪ひいてる人が多いっていうのは、今までなかったことだと思うんです。
マツバラ
なんで今までなかったことが急に起きてるんですか
ひめ先生
それはコロナで行動自粛したからですよ。
マツバラ
ちょっとよくあります。行動自粛をしたから、何で夏風邪が流行るんですかそれ
ひめ先生
他夏にね、これ多分冬に行動制限解除しましょうって言った冬の風邪が流行っただけの話で、なんで数井皮膚科なんよく医者は風邪をひかないっていうじゃないですか。だけど研修医のうちなんてもう風邪ばっか引いてしょっちゅう熱も出ししょっちゅう倒れ込むんです。
マツバラ
はいはいはい、
ひめ先生
これはその自分が経験したことのないウイルスとか細菌に出会うから、それのまず要は、抗体を持ってないわけですよね。はい。抗体を持ってないと。でも、体には異物そのウイルスなり細菌なりっていう、ばい菌要は異物が入ってきますから、はい。それに対して、汎血球なりマクロファージっていうその細胞性免疫ってのをバーンと働くんです。
マツバラ
なんだかよく聞きましたよ最初際、最近、細胞性免疫なんか聞きましたねこれ。
ひめ先生
うん。だから、今現代人に言われてるのはアレルギーもそうでしょ。はい。アレルギー細胞性免疫っていうのと育成面きっての液性免疫っての抗体とかの方ですよ。はいね自分が過去にかかったことがあるものに対して、抗体を作ってね、学習しておいてその抗体があるから何か入ってきたときもだが一斉に攻撃して、数を風成ねよ。感染症に関わらないででもこれっていうのは、アレルギーとか、花粉に花粉症っていうのはね、花粉症が今度はその異物になるわけですよ。
マツバラ
はいはい
ひめ先生
これに対して育成免許は強すぎるというアレルギー症状が出ちゃうんですよね。別に反応しなくていいのに、そこまで、
マツバラ
要は自分の体が要はそれに反応してしまって、なんか自分の体が悪さしてるってことですか
ひめ先生
そうそうそう。だからそれが自己免疫疾患とかいうのもあるじゃないですか元
マツバラ
いますね膠原病とか
ひめ先生
膠原病は自分の体に対する抗体を作っちゃったから、おかしなことが起きるんですよね。
マツバラ
ですねだからコロナウイルスは、今まで人間がかかったことのないウイルス
ひめ先生
やコロナウイルスなんていうのは昔からあったんですよ。
マツバラ
だから新型なんだ
ひめ先生
そう心新型って言うから特別に言ってるだけで、コロナウイルスなんて昔から風邪のウイルスでいくらでもあったしね草木とかいろんな音夏風邪っていうだけでねいうけど、何のウイルスかいちいち調べてるわけじゃないんですから
マツバラ
そうですね何のウイルスか調べてない
ひめ先生
です。大体こういう症状を起こすのはこういうウイルスが多いっていうのはわかってますけど、そこまで調べてるわけじゃないですから、風邪のウイルスなんていうのは、もう山のようにあるんです。
マツバラ
その山のようにあるウイルスっていうのはどこからやってくるんですか。
ひめ先生
誰かが風邪ひいてる人が旬でしたりしたらそっから飛んでくるわけですよね
マツバラ
すごく疑問なんですけれども、今回の新型コロナウイルスは中国の武漢でどうのこうのとかっていろいろ言ってるんですが、そもそも夏風邪っていうもの、そのたくさんの種類あるっていうやつは、いったい元はどこにいるんですか持たなきゃいいじゃないですか
ひめ先生
持つなんてわかんないんすよ人から人に常に移り渡り歩いてますから。誰かだって課税して、風邪をひいてる人は大体今は多分もっと多いと思うんですけど、統計的には常に5%はいるんです全部、全人口の5%は常に風邪を引いてるんです。
マツバラ
その人たちがその課税、何か要はウイルスだとかそういうのを持っていて、うんそれに
ひめ先生
誰か移ればそこその人は非ごめんなさい、あの日に外も治りますよ
マツバラ
ね、今移そうとしたわけですね。という今の中にウイルスいっぱいいるって
ひめ先生
ことそうそう、ごめんなさい
マツバラ
なんかこのスタジオやばいな今の感じ
ひめ先生
誰かが上っていくわけですよねはいそれが一番ね。体を作って、体が治っていくんですけど、皆も誰か移るわけじゃないですか。誰かに
マツバラ
なんか昔ずっとそう思い込んでた気もするんですけれども風邪はうつすと治るっていう。こと言うじゃないですか。
ひめ先生
鳥課長だから風邪って長くても1週間ぐらいですよね。そうすると、大体夏風邪とかそういうものっていう線武器3は数字ですから、はい大体合いますよね。
マツバラ
ということは別にな、移したから治ってるんではなくて時期が来たから
ひめ先生
直って
マツバラ
いるのをあたかも移った人が周りに出るから
ひめ先生
出ると、そうするとそれ
マツバラ
が治るみたいな
ひめ先生
ちょうどその頃に上ってくるっていうふうに思えばいいんじゃないかなと思うんですけど。とにかく今年の夏、夏、こんなに風邪が流行ってるのは行動制限の指数をしすぎたから、
マツバラ
行動制限をしすぎた間に、うん人間の体には何が起きてた
ひめ先生
んですか要は過去に経験したっていうか例えば同じようなウイルスが入ってきたら、またそこで刺激を受けて抗体の量が増えるんですよ。はい。でも、ずっとみんなマスク生活引きこもりのね、はい。外に出ない生活っていうのをしてきました。はい。そうすと当然ウイルスなりに曝露される。
マツバラ
はいはい、
ひめ先生
機会っていうのは減ってきて、減って、減らしたんですよね。シンガポールのさ、抑えたいから減らしたんですよ
マツバラ
そうですね
ひめ先生
はい。てことは他のウイルスにも暴露されなくなったんですよね
マツバラ
だから他のウイルスも体の中に入ってきてないので、うん非常に体の中はクリーンな状態にはなったんだけれども、
ひめ先生
だからその抵抗力としての抗体の量というのはどんどん減り続けてたんですよねそれで夏風邪のウイルスなんていうのは、抗体なんてのは1年もたないですから。
マツバラ
そうなんですか。
ひめ先生
だから、たまに何か物に当たってたから風邪のウイルスの抗体なんてそんなに長続きしないんですよ。それを最近とかは別ですけどね。だからそれを何でしょう、たまに刺激を受けてるから風邪をひく、引き抜くかっただけで、
マツバラ
ということは、みんながマスクをしていると、うん、どんどんどんどん人間は抗体量が減っていってしまって、
ひめ先生
お母さん
マツバラ
弱くなって
ひめ先生
何か昔のSF映画にあったじゃないですか人間なんかBIOSの中にいるとちょっとのことでも死んじゃうみたいな
マツバラ
なんか、なんかありました
ひめ先生
ね。昔のSF
マツバラ
映画やり
ひめ先生
ますので件数の中でずっと育てたりすると、ちょっとの感染症ですぐに駄目になってしまうね。
マツバラ
ということは人間はマスクも外して普通の生活を普通にやっていくとなんかうまくそれでバランスが取れ
ひめ先生
てそうそう
マツバラ
基本的には課税もたまには低いけどそれが悪化することもなく
ひめ先生
バランスが取れたんですよ。
マツバラ
ということはもう今はとにかく風邪をひいた人はいざ知らず、普通に生活した、してる人がマスクをして生活するっていうのは、これはマイナスなんですね。
ひめ先生
そういう意味であんまり家私は健康的じゃないなっていうふうには思ってます。はい。これももっと面白い話今マスクでもなんか清潔清潔って言うじゃない
マツバラ
ですか。はい。
ひめ先生
皆さん変わってるが清潔清潔と言われる中何その手が一番汚いのに、はい。ね手で平気で触ったりとか、はい。マスク、なんかマスクしてるよりも、あの、なんていうかな、その辺手でバーっと触って、それを口の周りにちょこちょこちょこちょこ触ってるかよっぽど汚いのに何やってんだろうなとか、
マツバラ
なんか携帯電話は便座より汚いっていうのを聞きましたけどね
ひめ先生
指でね触りますからねめちゃくちゃ汚いって言われてますよねねと、あとはもっと面白いのがあの、むか昔ね、はい、昔まだ日本人寄生虫の病気なんてまず聞かないと思うんですけど
マツバラ
です
ひめ先生
ね、ね、寄生虫によくほら日本日本人っていうのは昔は海中をよく持ってたなんて言うじゃないですか
マツバラ
お尻のところにテープみたいなペタッて貼って何か調べる検査
ひめ先生
のやつですねとかね海中金言った言ってたじゃないですか。あれが広まってたときは、実はアレルギー疾患は少なかったんです。
マツバラ
ということは何ですか。要は既存の寄生虫がいることで免疫が、
ひめ先生
寄生虫がいることで寄生虫というのは抗体ではやっつけられないので、はい、はい細胞性免疫がすごい活性化してたんですね。はい。だから、その液性免疫と細胞性免疫のバランスが取れたって言われてます。はい。だけど現代人っていうのはさその細胞性免疫っていうのが弱体化して弱くなっていってるので、アレルギー、アレルギーとか、その自己自己免疫疾患はエビデンスないか例が増えたっていうの言われてますよね。
マツバラ
ですね今日ねなんかターンオーバーの話をもう祭り的にやるぞって言ってたにもかかわらず姫先生が風邪をひいたっていうことで、なんか夏風邪の話というか、免疫の話なんで風邪を引くのかみたいなタイムリーと言えばタイムリーなんですけれどもそっちの話題に終始してしまいましたので、明日こそターンオーバーの話をいたします。
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