このテキストは8月10日のポッドキャスト“綺麗になるラジオ”で放送された内容の要約です。テキストは再生医療について解説しています。再生医療を適切に行うには,様々な知識が必要であり,単純に薬の効果だけを考えるのではなく,総合的に患者の治療にあたる必要があります。一方で,一般クリニックが美容治療に手を出し始めているため,無料医療のリスクについて知識が乏しいクリニックも増えています。新型コロナウイルスの影響で通院回数が減少したことで,クリニックの収益が減少し,美容医療に手を出すクリニックが増えています。テキストの後半では,血液検査の結果から,体の状態がどのように判断できるのかについて述べています。
再生医療を適切に行うには専門知識が必要
再生医療を適切に行うには,様々な知識が必要であり,単純に薬の効果だけを考えるのではなく,総合的に患者の治療にあたる必要があります。
一般クリニックが美容医療に乗り出す
一方で,一般クリニックが美容治療に手を出し始めているため,無料医療のリスクについて知識が乏しいクリニックも増えています。
新型コロナの影響で通院が減り,美容医療需要が高まる
新型コロナウイルスの影響で通院回数が減少したことで,クリニックの収益が減少し,美容医療に手を出すクリニックが増えています。
血液検査から体の状態が判断できる
血液検査の結果から,体の状態がどのように判断できるのかについて述べています。
再生医療を行う前に必要な知識を習得する クリニックが提供する無料医療についてリスクを理解する 新型コロナの影響によって変化した医療ニーズについて認識を深める 血液検査の結果の読み方を学ぶ
- マツバラ 8月10日木曜日、No.33ヒメクリニックpresents綺麗になるラジオ
- ひめ先生 OKヒメクリニック
- マツバラ ということでですね、綺麗になってよかったの。様々なダイジェストをお送りしてきていますその中で再生医療のお話を昨日はじっくりじっくりと言いながらもねずいぶんあれでさわりの部分なんですよ
- ひめ先生 ね。そうなんです火曜日にお話した。何年目からクリニックやるのっていう。話とも、今日の話は少しリンクするかなと思います
- マツバラ 実際に再整理をするには、様々な知識がないとうまくいかないよといいますか、要は無メーカーさんからだとかいろんなとこの話をそのまま受け売りでこの薬剤いいですよだとかってやってるだけではやっぱ効果出ないし本当にそれいざというときにそれより深い対応できるのっていうところで、いろいろ
- ひめ先生 な値段もそうなんですけど、薬剤メーカーの言うことを言い、いいな人気医者さんっていうのはあんまりお医者さんではないんですよね。
- マツバラ でも最近はあれですよね一般医療のクリニックさんが美容の部分になぜか手を出してと言いますか点滴だったりいろいろどんどんどんどんその一般のクリニックがやるのが増えてますよね
- ひめ先生 無料医療の怖さも知らないのもあると思うし、はい。本当のリスク、やっちゃいけないことは何とかそういうのわからずにやってるっていうのと、あとは軽く見てるっていうのと、はい。そうですねあとはもう一つのことを思うと、この中で、
- マツバラ はい。はい。
- ひめ先生 要は、コロナを扱ってたクリニックっていうのはにゅ、ニュース報道にもいろいろ出てるんですけど、要はコロナの利益を得ました。はい。なんですけど、その頃の患者受け入れられなかったクリニックっていうのは、どこもものすごい打撃を受けてですね、はい。
- ひめ先生 ライン患者数は減、あの撃剣してまだ戻ってきてないだろうと思い、思います元にはね、
- マツバラ 今までね本当に私もそうなんですけれども、毎週のように病院へ行ってお薬をいただいたりなんだってやってたのが、コロナの間、別に行かなくても別にそんなに悪化もしてないし困らないしみたいなところはやっぱり気持ち的にはあって、今まで定期的に行ってたの何なんだろうって思ってるとこあります
- ひめ先生 一番多いのがもうコロナ禍だからっていう理由で月1回の受診だったのがはい。これ中で処方箋の日数を延ばして、はい。2ヶ月に1回にする3ヶ月に1回にするっていうふうにしてきたことで、患者さん自体の来院回数が減ってる。
- マツバラ そうですね。
- ひめ先生 これがいいことなのかもしれないし悪いことなのかもしれない。はいそういう中であの開業医さんたちは、減収するというか、
- マツバラ そこで新たに美容医療の部分に手を出してっていうところが、
- ひめ先生 スペースが余ってるからとかね、
- マツバラ その人が余ってる看護師さんが待ってるみたいなところでスタートしてるところが結構あるからっていうことですよ
- ひめ先生 ね。そうなんでまたそういう売り込みをしてきます。
- マツバラ それはメーカーさんだとかそういう問屋さんがそういう
- ひめ先生 問屋さんはないですねメーカーさんですねかですねメーカーベースのコンサルタントですね。
- マツバラ なかなかコンサルタントさんっていうのはなかなか怖い存在だなと、どの業界でもあるんだなと今ちょっと思いながら聞いてたんですけれども、
- ひめ先生 こうやったら刺激ができますよみたいに言って、いろいろなクリニックに私はもう今日、これはもう違うなと思うんですが、レーザーの高い機械を売ったりとかね。
- マツバラ 特に今回ね、これまでも話の中によく出てきたのが、レーザーで治療をしてその場は消えるんだけれども、実際に1年経つと悪化して出てくるなんていうのが結構あるんですよね。
- ひめ先生 ありますあります。それだからそういうのも知らずになんていうかな、シミ取り。レーザーみたいこれは絶対間違えてるんですけど、
- マツバラ はい。
- ひめ先生 それを要は、コンサルタントが持ちかけてくるっていうのはあります。
- マツバラ もうとにかく危険ですよねその場では消えるんだけれどもその後悪化することがもうわかってるものなんていうのは、トータルの長いあの人生の中で考えてる絶対やっちゃいけないものだともうふ、はたから聞いてても思いますもんね
- ひめ先生 それよりもお医者さん自体にその気がないっていうのが一番問題ですよね
- マツバラ そうですね。直すっていう気がないんですよそれはきっと
- ひめ先生 経験ないというか、なんてそうなっちゃうのかなっていうのはすごく思います。
- マツバラ はい。ということで今日は再生医療、私もそこはじっくり聞きたかったところなんですけれども自分の血液を取って、そこから製剤を作る。それを使うから自分自身に対して悪い反応はほとんどないよっていうそこまでは重々わかってるんですが実際に血液の中ってどんな、何かねいつも血液検査やるといろんな数値いただいてですね、これ悪いよって星マークがついてたりする
- ひめ先生 と、そうですね
- マツバラ ここの部分を何とかしなきゃいけないなとは思うんですがその読み方っていうのは全然わかんないし、この数字がここの中に入ってればいいよって言われて極端に飛び出してると、いやこれよっぽどまずいんだなと思ってはみるんですが実際に血液検査をして、何がこれわかってくるんですか
- ひめ先生 ね、これ何がわかってくる。例えば1個の値を見て、それが異常ですって考えるのは、アンケート検査の性状図から外れてるものを勝手にね、機械プロットしてくるだけですから
- マツバラ でもねもう全く見る側からするとそこしかわからないので、うん、範囲外になっているものが何項目あったのってこの項目数が多いからえらいことになってるぞだったり、この辺りが突出してすごいからこれは大変なことでこれすぐ治療を開始しなきゃいけないよって言われると、みんなそう思えちゃうんですけれども
- ひめ先生 何かあるあるね。例えば、肝機能が悪いですよって言われたときに、はい。例えばよく言われ、今ね、ASTとかALTですけど、この辺が悪いよって言われたときに他にγGTP見てるのかとか、例えばね、なんで、胆汁酸とかね、そういう値があるんですけどそこを見てるのかとか逆に他に何だろそこでクレアチン刻んでってあるんです筋肉叩いたりすると、その筋肉が壊れてくるもん組織が壊れ出てくるものがあるんですけど、はい。そんなあたりとか、あとはN、LDLコレステロールじゃなくてLDHって値があるんですけど、これがどうなってるとか、あとはそのときに一緒に血球のバランス
- マツバラ どんどんどんどん難しくなっていました話が、
- ひめ先生 だからこれが経験なんですよ。はい正常値は当然教えられるし、試験にも出てくるし医者が因子だったら大体覚えてると思うんです。はい。てなんですけど、どこの値がどう違うかっていうのをどこの値が高くてどこの値が低い、どこの団体がどれくらいでもってどこの間はどれくらい高くなってるとか、
- マツバラ いや僕ねうん。血液の話ではすんごいことがわかるんだなって一番思ったのは姫先生のところのワンコのボンゴさんの血液の値を見たときに大体これでもう成長はこの子止まったねって言ったときに血液の値からそんなことがわかるのって驚いたんですよ。
- ひめ先生 うん。あれはだからアルファルファた図っていう値を見てるんですよね。あとはカルシウムとか林とかの値を見てるんですけど、
- マツバラ まず全然今まで注目をしたこともないしそんな値があることすら知らなかったんですけども、
- ひめ先生 これ残す破壊が起きてるときに上がる値なんです。小堺ってのは骨折とかでも肝を切るんですけど
- マツバラ はい。
- ひめ先生 あの骨が成長していくというのは常に破壊と再生を繰り返してるんですね。はい。
- マツバラ はい。
- ひめ先生 赤いと成長を繰り返すんですけどはい要は、この値が高ければ高いほど、はい、若くてね、若い子でね、高ければ高い。ある程度の条件はありますけど、その場合は、これは骨が伝えさしてそれを実のカルシウムと人を見たりとかねっていうことが大事になってくるんです。
- マツバラ その今の三つの部分を見て、どういうふうな値が出てくるかこの子はまだ成長期にあるのかある程度骨の形を形成されて安定している状態になってきたのかっていうのがわかっちゃうってことなんですね
- ひめ先生 大体止まったかなというふうに思いますよね。
- マツバラ 今まで血液検査の値でそういうことがわかるということすら知らずにいるわけですよ。うん。それ以外にも、あるいはこういうふうな見方をするとこんなものがわかるっていうのはいろいろあるんですよねキット
- ひめ先生 があります。これがだから要は、お医者さんなんかだとスクリーニングって言ってる場合があるんですね。スクリーニング検査って言ってる場合があるんですけど、その場合だと自分が見て、これとこれとこの項目を最低限見ておけば、ある程度のものは外さないで、こういう場合には二つ考えないといけないんです。はい。例えば、問診とかで狙った疾患、
- マツバラ はい。
- ひめ先生 の証明ができるかというのは、検査で見るんですけどねら、その狙いを定めるっていうのと、はい。あとは外した場合に、
- マツバラ はい
- ひめ先生 可能性があってね、外した場合に一番リスクが高い疾患は何か、それを外さないための検査を混ぜるんです。
- マツバラ いや、血液を見るだけで、そんないろいろな見方があって、なんかね今まで血液検査ってやると、なんか成人病の検査を受けて、実際にこのあたりが高いからもう酒飲みすぎてるんでですよだからちゃんと控えてくださいねみたいなことを言われる。
- マツバラ ものだと思ってそんなね、細かないろんなことが出てくるんだというのは知らずに、
- ひめ先生 今、健康診断で見る血液し、検査の範囲っていうのは、ものすごく最低限です。
- マツバラ そうなんです
- ひめ先生 ね。ものすごく最低限、今
- マツバラ は、例えば実際にPRP療法をするもそうなんですけれども、今のヒメクリニックではね抗酸化力であったり酸化ストレスだったりっていうのを測る機械も導入をして、それを見ることで、一体どのぐらいのことがわかってくるんですか。
- ひめ先生 例えば、うん、なんですあれはどちらかというと、1個1個の検査データを見てるっていう、いうよりは、最終的酸化ストレスが上がってきて抗酸化力をさ、失われるっていうのは最後の最後の段階を見てるんですよね。いろんな血液があってその一番最初の結果を見てるんです。はい。何が起こってるかって言うんだからわかりやすいんですよね。
- マツバラ なんかねいろいろな表が出てきたときにもドキドキするような数字だったんですけども、
- ひめ先生 だからあれで、要はすごく雑な言い方をすると、健康か不健康かっていうのを、数値化してみるっていうとこですかね。
- マツバラ 皆さんのヒメクリニックきてですね、そういう検査を受けていただくと自分がどれぐらい疲れてるかだとかそういうのも全部丸わかりになってしまいますしそこの値が良くて、血液を取ってPRPを作ると本当にいい結果が出るっていうのも実際にいろいろ試した中から出てきてるんですよねこれが
- ひめ先生 そうなんですね。それは大事なことですね例えば同じ血様は一般的な血液検査の同じ同じ血液検査の結果だったとしても、その酸化ストレスと抗酸化力がいつ同じかって、いつも同じかっていうと違うんですよね。
- マツバラ そういうことな
- ひめ先生 んですね。違うんです。
- マツバラ もうその、その場の、データな
- ひめ先生 んですねそうなんです相談からの結果がその場あなたが今使え何か使えそうかなとか、体調悪いかなとか、そういうのもわかる。それの判定材料にもなる。
- マツバラ 再生医療と言いながら本当にもう医療の根源に関わるところがもう全部乗っかってきてそこの経験値でやっとできるところに来てるっていう感じがもう本当によく伝わってくる
- ひめ先生 そうですね。だからその酸化ストレスが高いのもなんでかっていうのが説明できないといけないんですよね。そうですよね。これがね、例えばがんでも、酸化ストレスは高いです。はい。これが妊婦さん、妊娠中でも高いです。はい。子供の成長期も高いんです。
- マツバラ はい。
- ひめ先生 不思議ですよね。
- マツバラ 不思議ですね。あのね高くて正しい状況というのがあるんですね。
- ひめ先生 だから最初に言ったそのがんっていうのは、高くてまずい、
- マツバラ まずい状態です
- ひめ先生 よね。ですよね。何かの妊婦さんとか、特に生まれたばっかりの赤ちゃんとかっていうのは大人よりも高い数字を叩き出すことがあります。
- マツバラ ということでですね今日ねちょっと血液の話をね、佐和子またね毎回そうなっちゃうんですけども、さわりだけですぐ時間が来てしまうということで、今回のお話は、まず再生医療で血液の部分についてちょっとさわりを話しましたということでまたまたこの先々っていうのは、今週末にかけてお話をしていきます。それでは皆さんまた明日聞いてくださいね。
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