2024
08.23
08.23
COVID-19ワクチン接種による帯状疱疹の危険性は? | 新型コロナ関連情報 | 公益財団法人 東京都医学総合研究所
情報源: COVID-19ワクチン接種による帯状疱疹の危険性は? | 新型コロナ関連情報 | 公益財団法人 東京都医学総合研究所
コロナワクチンと帯状疱疹の関係性
🔍 これまでの研究によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の罹患後や、コロナワクチン接種後に、帯状疱疹のリスクが高まることが分かっています。
帯状疱疹の発症メカニズム
- 帯状疱疹は水ぼうそうウイルスが体内に潜伏していて、免疫力の低下により再活性化することで発症します。
- コロナ感染症やワクチン接種によって一時的に免疫力が低下すると、この水ぼうそうウイルスが再活性化し、帯状疱疹を引き起こす可能性があります。
コロナワクチン接種後の帯状疱疹発症
- 実際に、コロナワクチン接種後に帯状疱疹の発症が増加したという報告があります。
- 2021年下半期から、ワクチン接種後の一時的な免疫力低下が原因と考えられる帯状疱疹患者の増加が確認されています。
予防対策
- 50歳以上の方には、帯状疱疹ワクチンの接種が強く推奨されています。
- コロナワクチン接種後は、帯状疱疹の発症に注意を払い、早期発見・早期治療が重要です。
新しい知見
🫶 最近の研究では、コロナ感染症そのものも帯状疱疹のリスク因子になることが明らかになってきました。
- コロナ感染症では、ウイルスによる直接的な神経への影響や、免疫反応の変化が帯状疱疹の発症につながる可能性があります。
総合的に見ると、コロナワクチン接種後や感染症罹患後の一時的な免疫力低下が、帯状疱疹の発症リスクを高めていることがわかります。予防接種や早期発見・治療が重要です。ご不明な点がありましたら、さらにお聞きします。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。