
泣けてくる……
#Repost @sora_save.dogs with @use.repost
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戦時中、日本では「犬の献納運動」が全国で行われ、飼い犬たちは強制的に軍へ差し出さなければいけませんでした。
毛皮は防寒具になり、また軍用犬などどして利用され、爆薬を背負わされ「特別攻撃犬」として戦場に送り込まれました。
人間だけでなく、愛されていた犬たちもまた「戦争の犠牲」となりました。
私達の身に降りかかっていたらと想像するだけでも気が狂う程の苦しみです。
文句も言えず命を奪われた彼らの存在を忘れないことは、”動物福祉”を考えるうえで大切な歴史の教訓だと感じます。
今は戦時中ではないのに、現代においても迷子や外飼いによる過酷な環境、さらには散歩中の熱中症によって突然倒れ亡くなると言う話も多数聞いております。
私たちが平和に暮らす日常の中でさえ、犬たちの命は危機にさらされています。
一頭でも多くの命が守られ、すべての犬が安心して暮らせる社会となりますように。
※3枚目カラー写真は戦中の写真をカラー化した物『戦中写真が伝える 動物たちがみた戦争』(光文社新書)より抜粋
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