2024
08.27
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豆を使わない「人工コーヒー」が誕生へ 気になるお味は? | ハフポスト 特集
コーヒー栽培が気候変動の原因になってるって知ってた?
情報源: 豆を使わない「人工コーヒー」が誕生へ 気になるお味は? | ハフポスト 特集
「コーヒー豆を使わないコーヒー」を想像できる?
コーヒー愛好家にとっては悪夢かもしれない人工コーヒー。2020年には、あなたも飲めるようになるかも。
植物原料の代替肉「インポッシブル・バーガー」を誕生させた人々の支援を受けたアメリカのスタートアップ企業が、世界初の人工コーヒーを実験室で発明したという。そして、数百万ドルというシード投資(起業前の投資)のおかげで、早ければ2020年までにこのコーヒーを初めて飲むことができるかもしれない。
シアトルに本拠を置くAtomo(アトモ)は、インポッシブル・フーズやSpotifyをも支援した、投資企業のホライズン・ベンチャーズから260万ドルを受け取った。
Atomoの共同創業者で食品科学者でもあるジャレット・ストップフォースは声明で、「コーヒー業界は革新と変化を遂げる時期に来ています」と述べている。「農産物の代替品が受け入れられることは、代替肉や乳成分のない代替ミルクで実証されており、今回はこのような活動を我々が情熱を持っているカテゴリー、つまりコーヒーで実現したかったのです」
最新の代替肉商品の1つであるKFCのヴィーガンチキンを始めとして、人工材料を使った料理は今、熱い注目を集めている。
業界は、従来の生産環境がもたらす環境への負担に対する持続可能な解決策を提示しているのだ。
Atomoのマーケティングの大部分は、コーヒーの収穫が地球上の自然な生息環境にもたらしてきた被害を懸念する人々にアピールするものとなっている。
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