
昔は井戸をポンプで汲み上げていた。
汚水は、浄化槽だった。
病院といえば…今で言う、ある程度以上の重症例を扱える2次医療機関は車で30〜40分は離れていた。3次となれば東海大学病院まで行かないと無かった。当然、ドクターヘリなんてない。
それが今は、
上水道があって、下水道が整備された地域もある。
地域医療も大幅に進歩した。
それは、高度経済成長とバブル景気…
田中角栄の日本列島改造論。
成り立った理由は、人口か増加を続け、労働者一人当たりの労働生産効率が高くなっていたことに支えられていたと思う。
来年度の診療報酬改定が、驚くような増加でなれば、
民間病院なら1〜2年で閉院するところが多発するだろう。
公立病院でさえも、どこまで税金で支えられるのか?
次に診療報酬を大幅に上げれば…その財源は?
所得税や健康保険料、ばかりでなくさまざまな消費税、取得税、相続税、ガソリン……税金まみれ
無理やり、さまざまなインフラを整備して維持するために、さまざまな税金が生み出された。収入の6割以上、手元には残らないのが今の日本…
診療報酬を大幅に上げられる根拠がない。
地域病院の閉鎖による医療崩壊
それに伴う死亡者数の増加
さらなる将来不安からの出生数低下の加速
各自治体でのインフラ維持や再構築に必要な
予算…
様々な私のわかる限りのパラメータをAIにてサーチ
とても怖くて出せない予測となった。
今後、地域医療崩壊を踏まえて日本の人口を推定させた。グラフ…20年後には、人口1億人だけど労働人口を65歳までとしても、5400万人しかいない。
私はこれは、恐怖的な数字と思う。
今の社会インフラをそのまま維持することはできないし、
医療や介護も同じだろうと思う…
ゆっくりと進む災害と変わりない。
昔のように、多少の不便は仕方がないだろうし、
医療を含めて、安全なインフラを受けることができる
エリアをハザードマップの安全地域のように限定しなければ、今の当たり前は維持できないと思う。
ただ、私は、今の便利さやインフラなど無くても、
将来は、田舎で静かに住みたい。何があっても、
自己責任にはなるけど、それが良いと思ってる。
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