朝から読んでいました。
SNSの広告とかで、まだまだ再生医療じゃないものを
再生医療って言って出てくる。
幹細胞点滴とか、エクソソーム点滴とか…
こう言うのを、『あたかも再生医療』って呼んでる。
例えば…
幹細胞点滴とか、エクソソーム点滴で脊椎損傷が改善したとか、そんな広告とか講演会とかは、危険。
脊椎損傷への再生医療だと札幌医大のニプロが提供するステミラックが有名。他にも脂肪幹細胞を使う再生医療機関がある。
『あたかも再生医療』と本物の再生医療の違いは、本物は、自分の血液や髄液、脂肪を使うけど、『あたかも再生医療』の幹細胞点滴とかエクソソーム点滴は、自分のものじゃなくて、誰のものかもわからない。あと、費用は本物は高額。あたかも再生医療は、怪しいくらい安い。
本物だとステミラックは、かなり厳しい条件だけど保険適応が期限付きで行われてる。だけど、薬価は1500万とも言われいる。
脊椎損傷への脂肪幹細胞を使う再生医療の費用は数百万円。
再生医療をめぐっては詐欺も多いことが書かれていた。
医師が企業から詐欺に遭う事例もあった。
再生医療機関になるには、費用も審査も労力も大変。
それを避けられると思って間違って『あたかも再生医療』に手を出してしまう医師も多いことも指摘されてた。
ルールを守った再生医療を提供していくしかないと
感じる。患者様には、ちゃんと本物の再生医療を選択してほしい。そう思う。
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