テキストは医師の裁量権と薬の流通について議論しています。医師は患者の健康を第一に考えるべきですが、海外からの薬の密輸入が問題で、医師の裁量権を利用して利益を得ようとする動きがあります。医師の裁量権には制限が必要と著者は言っています。薬業界では、承認された薬と承認されていない薬があります。承認されていない薬は海外から密輸入され、ネット上で宣伝され販売されています。日本の医療制度と医療倫理はこうした動きによって害されています。
医師の裁量権の濫用
医師の裁量権は患者の健康のためにあるべきです。しかし、利益を得るために利用されている場合があります。海外からの薬の密輸入を正当化するために使われることもあります。制限が必要です。
承認された薬と承認されていない薬
薬業界には普通に使える承認された薬と承認されていない薬があります。後者は海外から入手しなければなりません。ネット上で宣伝されていますが、安全性と効果が証明されていません。
医療制度と医療倫理
このような薬の流通は医療制度と医療倫理に反しています。患者の健康を害する可能性があります。取り締まりが必要です。
- 医師の裁量権の濫用を規制する方策を検討する
- 承認されていない薬の流通を抑制する
- 医療情報を患者に正確に伝え、注意を促す
- 医療制度と医療倫理を守るための取り組みを強化する
No.55 医師の裁量権と倫理
木曜日 2023.09.07 11:27 · 17mins
マツバラ 00:08
9月9日土曜日No.55ヒメクリニックpresents綺麗になるラジオ
ひめ先生 00:18
OKヒメクリニック
マツバラ 00:22
ということで、昨日まではダイエットについてずいぶんと必要な情報ですよ、自分の必要としているカロリー。それをちゃんと測る方法がありますうまくアプリを使いましょうそこから最後インナーマッスルを鍛えて、基礎代謝量もちゃんと上げていきましょうねっていう本当に建設的な。うんとっても正しいダイエット
ひめ先生 00:49
の頭使おうね、頭
マツバラ 00:50
使おうねっていう頭が一番エネルギー消費するんで、頭使うといいよって痩せるよっていうなんかね、目からウロコ部分があるダイエットのお話だったんですけれども、今日はなんでこの痩せ薬っていうのが世の中に蔓延しちゃったり、こんな宣伝が出てきちゃったりっていうことで医者である姫先生が、もうこれだけは言っておかなきゃいけないよっていう話をしっかりお聞きしようという会に
ひめ先生 01:24
なります私もね、再生医療クリニックだから、はい。自費診療ですよ。はい。決して安くないです。はい。ねね、新地様、使用の代金をいただいて、医療活動してます。はい。でもね、これだけは大事にし、医者としてしてちゃいけないと思うのは、はい日本は、願意があってはいけない。
マツバラ 02:00
もちろんですね。はい。
ひめ先生 02:02
高価じゃないんですよ。効果がある内の前に、はい、買いが買いがあってはいけない。
マツバラ 02:08
ということでいろいろな今までの治療の中で実際にこれ続けていくと害があるんじゃないかとかっていうことで、うん。もうやめてしまった治療も結構ありますもんね。
ひめ先生 02:19
そうですねだから絶対に買いがない治療っていうのは、はい。いやね、あるか、絶対に買いがないと、どれも言い切れないんですけど、治療っていうのは。だけど、害がないことを目指さないといけないんですよ。
マツバラ 02:35
そうですね。
ひめ先生 02:36
はい。外がないことを目指して治療していかないといけない。これはヒポクラテスって言ってね、はい。医学の父って言われてる方の内容にもあるんですけど、それが医師としての精神、はい。要するに大事にしなきゃいけないところ。はい。だけど、さっき言ったネットで欲しい薬処方し、綿お送りします処方しますとこちらでお送りしますとかね。
マツバラ 03:04
はい。はい。
ひめ先生 03:06
あとは、このJLPワンの問題にしても、これ欧米で肥満症、肥満ではなくて、肥満症っていう症状があるからね。はい。に対して適用が拡大になってますけど、ダイエットの目的じゃないです。
マツバラ 03:23
ダイエットの目的で使える薬じゃない薬
ひめ先生 03:26
だか肥満がある暇暇太っている事で症状があって、これ健康害している人、はい。のためのお薬。
マツバラ 03:37
なんでこの薬が手に入るっていうか要は通達だけ見てると、各その薬を作っているメーカーさんが、これ下ろさないよというような話まで出てたように思うんですけども、
ひめ先生 03:51
何か返して輸入で入れちゃいますからね。
マツバラ 03:55
ということはこれは今国内で流通している、要は国内のメーカーが国内流通を通して薬局に行っている薬ではなくて、そうじゃない薬が出回ってるって
ひめ先生 04:07
ことですか会計です。
マツバラ 04:10
ということ
ひめ先生 04:11
はそれは海外系の薬の場合医師の裁量権のもとに医薬品を使えるっていうふうになってるんですけど、はい。でも国内でんなん。裁量権っていうのは、何のためにあるかっていうと、患者さんの健康のためにあるんですよ。はい。医者が金儲けするための裁量権じゃないんですよ。
マツバラ 04:36
今、とても疑問に思ったのは、海外にはあるけども国内にはないものを、お医者さんがこれは必要だと思って取り寄せることができるというのであれば、何となくお話上僕も納得ができるのでは
ひめ先生 04:52
だから、海外ね、日本国内にはないけど海外にはある薬で、これが患者さんのためになる、はい。健康のためになると思えば、輸入して使えばいいと思う。はい。はい。だけど、なんだろう今みたいにただ痩せるためにね、はい。痩せるじゃないな、ダイエットしたい。はい手軽にダイエットしたいみたいな広告を出して、
マツバラ 05:21
そうですね飲むだけで痩せるみたいに書いてあります
ひめ先生 05:24
ねこういうふうな処方をしちゃうっていう、処方というか薬の出し方をし、してしまうっていうのは、初めに言った。の精神、はい。医者としての精神からも外れるし、
マツバラ 05:39
そもそも日本の国内でもちゃんとしたルートでちゃんとしたし、使い道で、もうこの
ひめ先生 05:47
保険適用で出ますよこれ
マツバラ 05:48
保険適用で出るはずの薬
ひめ先生 05:51
っていうかちゃんとその一般のね、はい。例えば内科の先生とかが普通に処方できますよこれ条件満たせば、
マツバラ 05:58
料金みたいで処方できるものですよ
ひめ先生 06:00
ね処方箋で、
マツバラ 06:01
なおかつそのお薬を作っているメーカーはそういう使い方をしないでねそういう使い方をするんであれば、卸しませんよというところまで行っ
ひめ先生 06:11
て出してます。
マツバラ 06:13
出してますよね。うん。にもかかわらずそれを飛び越えて医師の裁量権という名のもとに
ひめ先生 06:20
海外
マツバラ 06:21
から輸入されたものが世の中に出回っているということ。
ひめ先生 06:26
そうです。
マツバラ 06:27
なんですねこれ
ひめ先生 06:28
がそうです。
マツバラ 06:30
要は、こういう使い道をしてくださいこの使い道は駄目ですよ。要は駄目なものがそのまま医師の裁量権ということで、
ひめ先生 06:39
だからね。でもさ、医師の裁量権は、ないと困るとは思うんです。はい。金田さんの治療のために、はい。でも一緒の裁量権というのは、あくまでも患者さんの健康とか命を守るために裁量権があるんです。はい。患者様の健康が害することがわかっていてそれをお金に変えるための裁量権ではないんです。
マツバラ 07:01
実際に今のGLP1を買う絡みのものっていうのは、そういう大大きな問題点が、
ひめ先生 07:12
JNBはばっかじゃなくてね、医師の裁量権というのは何かって考えるとはい。例えばね、経験にもよりますよ。はい。お医者さんの経験にも、はい。一種の裁量権といって、懸垂終わって、3年目のお医者さんの裁量権と、はい。専門的にいろいろやってる先生がどうしても会社さんのこの薬がいるんだこの治療にするんだっていう裁量権、はい。
ひめ先生 07:40
と一緒ではないですよ。
マツバラ 07:43
経験値によってどういうふうに安全を担保するのかってやっぱり
ひめ先生 07:48
これは
マツバラ 07:48
考え方ありますよねはい
ひめ先生 07:50
これは医師が、やっぱり性善説に立った、はい医師の裁量権ですよ。はい。だけど残念ながら全ての医師がそうかっていうと多分違ってて、はい。なので、私が思うのはやっぱり医師の裁量権っていうのは、はい完全フリーな状態ですけど、はい。やっぱり制限をかけるべきだっていうのは思います。
マツバラ 08:21
これだけの経験を積んできて様々な治療を見てきて、今この現場で、日々患者さんと接している中で、夢先生が思うところっていうのは、ある程度もう制限かけないとこれ歯止めが効いてないよっていう。
ひめ先生 08:38
結局だから国内で手に入らない置くお薬は、前はね、私もNICせず、集中治療でやってるときに、どうしても脂肪製剤、はい要は、何ていうかな、まだ口から栄養が十分取れない赤ちゃんたちっていうのは、血管から栄養を入れますから、ときに脂肪も入れなきゃいけないんですけど、はい、日本にある脂肪製剤では、それで肝臓が悪くなって急激に悪くなってなくなってしまう赤ちゃんたちが、いたんですよ。はい。それを防ぐためには、オメガ便で実際目も出しちゃいますけど、梅が弁天お薬が海外にあって、はいそれを使うしかなかったんですよね。はい。それを個人輸入して、医師として個人輸入して患者さんに使いました。はい。これおかしいのがね、こんなGLP1杯の肥満症が制限付きとはいえ、通っているのに、はい。
ひめ先生 09:52
目が弁天薬はなきゃ。助からないお子さんたちがいっぱいいるのに、はい。まだ解除されてないんですよ。
マツバラ 10:03
解除されてないというのはどういうことですか、これ。使えないってことですか
ひめ先生 10:07
運転で使えない。
マツバラ 10:10
要は国内では流通して
ひめ先生 10:11
ないんですねそうなんです。本当に必要なお薬なんだけど、一般的に全然流通してない。
マツバラ 10:17
ということは今でも、医師の裁量権の範囲で無理やり無理やりというのはおかしいんですけども、その海外から持ってくるしかないお薬なんですねこれ
ひめ先生 10:28
もう1回PMD確認します。はい。
マツバラ 10:34
とにかくとってもね何か今日のお話というのは、国内では、実際に流通していて、
ひめ先生 10:43
やっぱりそうだね、まだ。はい。オメガ弁。ちょっと待ってね。薬ネットね、
マツバラ 10:55
とにかく国内では流通をしていて、利用できるはずの薬なんだけれども、こんな使い方じゃ駄目だよっていうことで、実際には止められてるものを迂回して海外からそのまま持ってきたら、それをネットでこんなに宣伝して売っちゃっていいっていうのは、
ひめ先生 11:17
おかしいですし、C元々日本の糖尿病学会とか、これを肥満症での使用には反対の立場だったはずなんですよ。はい。じゃあ誰が承認したのって話で。どういう、どうしてこれがこんな緊急承認みたいな早くね、はい、
マツバラ 11:37
はい
ひめ先生 11:38
と思ったのかっていうのも不思議だし、はい。これこそ、なんかもう日本が壊れてるなって気がするし、今やっぱり見ても、さっき言ったそのこれは大人もそうなんですけど、はい。さっき言った、その脂肪製剤の米ば3世代オメガ編っていう薬杯に関しては、もうずっと各種学会から承認申請が出てるんです。はい。
ひめ先生 12:04
日本の法律で、ほら、海外で承認されたさっさと承認するっていうのが出たから、あのコロナワクチンだってずっと承認されたじゃないですか
マツバラ 12:15
本当早かったですねはいワクチン、うん。なんかずいぶんニュースになってますよね。その承認の方法だとかその辺が
ひめ先生 12:24
ないけどこれまだ、2018年16年、もう何年だか10年近く放置放置されてます。
マツバラ 12:35
なかなかこういう通らない本当に絶対的に人の命を助けるために必要なお薬が承認取れないにもかかわらず、もう割とお金儲けに使えちゃうような子痩せ薬ですよって言えばいいものっていうのが割と早くに手に入るようになったりカイロを使って海外からそのまま直接入ってきたりっていうことで、この問題はですねもう言い出すときりがなくて
ひめ先生 13:01
医師の裁量権っていうのをやっぱリミットをかけて、
マツバラ 13:08
少なくとも今日のお話を聞いていると、国内流通をしているにも関わらずそれで止められてる薬をそのまま医師の裁量権で海外から持ってきてこれ売っちゃえるっていうのはだいぶ問題がありますよね。国内で脱流通してないから海外からこれはもう実績もあるしっていうことで持ってきてこれを使いたいっていうお医者様がいて、その方が裁量権を使って持ってくるっていうのとは、何か意味合いが全然違う
ひめ先生 13:39
ようになったわねはい例えばこの医師の裁量権で輸入する場合、はいなんですけど一般的にはね、一般的じゃないな今昔ね、多汗症、はい汗がいっぱい出て脇汗とかで困ってる方にはね、塗り、一番最初の治療でやるべきは塗り薬って言われてたにもかかわらず、塗り薬なかったんですよ。はい。だからかお医者さんの裁量権のもとに、特級試薬って言って試薬はつく。
ひめ先生 14:17
使って、はい。自分で調合してね。はい。自費薬を患者さんに出すしかない時代があったんですよ。はい。なんですけど、今、要は承認が通ってるお薬があるので、はい。それが出たら、もうこういうことはやらない。はい、できない、はいっていうのがルールなんですよ。はい。だから、例えば、何て言うかな。
ひめ先生 14:45
嘘。このGL専門専門グループと、はい。これで肥満症として認可は通りますよね。はい。ってことは、この
マツバラ 14:56
ルール
ひめ先生 14:57
を守って出してない。
マツバラ 15:00
そうですね。うんルールを作ったからにはそのルールを作るだけの根拠があったわけですよね危険だとか、効果がないだとか、
ひめ先生 15:12
うん。だからルールがね作ってそれで限定してこういう条件だったら肥満症でも使えますよっていうふうにし、適用拡大したわけですね。てことは逆を言えば、そうじゃない人には使っちゃ使うんだよっていうことなんですよ。
マツバラ 15:27
もうそういうふうに聞こえますしそういうふうに負読み解くのが正しいように思います
ひめ先生 15:33
普通はそれ止まったんですよさっきの脇野例えばね栫さんが作ってたようなお薬も今、承認薬あるので、はい。そんな自費で処方したいなんて誰もしないんですよ。
マツバラ 15:47
姫先生これね根の深い問題で実際に私も今日のお話を聞いてなんでだろうっていうことが山のように出てきましたんでただこれ続けているともう本当に長いお話になってしまうのでこれ都度都度がこれ問題だっていうのは、今回のその綺麗になる所ちょっとね綺麗になるかどうかというところとは、ちょっと別問題でもっともっと根底の、医師医療の問題にはなっちゃう
ひめ先生 16:17
と関係ありますだってさ、お礼裁量権だとか言ってこうかなX使ってたら綺麗にならないですからね。
マツバラ 16:24
はい。ということでですね、このお話はまだまだ1部2部3部続いていくことになると思います。皆さん綺麗なラジオ、しっかり聞いて、そういう部分も読み解いてください。
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