このテキストは、ヒメクリニックの院長先生による肌の老化と再生に関する解説です。20代の場合、皮膚のターンオーバーは約30日であるのに対し、高齢になると皮膚の再生能力が低下し、ターンオーバーに必要な期間が延長します。そのため、高齢者は傷の治癒に時間がかかり、皮膚の老化が進行します。しかし、PRP治療や成長因子製剤を使用することで、皮膚の再生能力を高め、若返り効果を得ることができます。治療効果を最大限に発揮するには、年齢や皮膚の状態に合わせた適切な治療計画を立てる必要があります。定期的に治療を受け皮膚の変化を確認しながら継続的にケアを行うことが大切です。
20代と高齢者の皮膚のターンオーバーに差がある
20代の場合、皮膚のターンオーバーは約30日で完了しますが、高齢になると皮膚の再生能力が低下し、ターンオーバーに必要な期間が4倍以上に延長します。そのため、高齢者は傷の治癒に時間がかかり、皮膚の老化が進行します。
PRP治療や成長因子製剤を使用して皮膚の再生能力を高める
PRP治療では、自分の血小板を濃縮して注射することで、皮膚の再生能力を高めます。成長因子製剤もまた皮膚の再生を促進する効果があります。これらの治療を行うことで、皮膚の老化を抑え若返りの効果を得ることができます。
適切な治療計画を立てる
治療効果を最大限に発揮するには、年齢や皮膚の状態に合わせた適切な治療計画を立てる必要があります。定期的に治療を受け皮膚の変化を確認しながら継続的にケアを行うことが大切です。
- 皮膚のターンオーバーと再生能力の低下を確認する。
- 適切な美容医療を利用して皮膚の老化を防ぎ若返りを図る。
- 治療前に十分なカウンセリングを受け、自分の状態と目的に合った治療プランを作成する。
- 治療開始後、定期的に皮膚の変化を確認し必要に応じてプランを修正する。
- 継続的に治療を受けることで最大の効果を得る。
No.40 肌のターンオーバーと年齢金曜日 2023.08.18 22:42 · 15mins マツバラ
うん8月19日土曜日No.40
ひめ先生
OKヒメクリニック
マツバラ
というわけで私風邪をひいております。鼻声です
ひめ先生
ね今の皆さんちょうどお盆終わったぐらいでですよね。はい。お盆休みな明けたぐらいだと思うんですけど。私のクリニックあの、再生医療病院、医療以外にも保険診療もやるんですけど、
マツバラ
はい。
ひめ先生
ほんっとに夏風邪の患者さんが多い
マツバラ
さらに、年をとるとですね、なかなか治らないです
ひめ先生
今日はその、その話にも入るかなと思いますね、
マツバラ
ターンオーバーの話、
ひめ先生
皮膚のね皮膚の入れ替わり周期の年齢とね、
マツバラ
とにかくですね、年年齢を重ねるにつけて体力も落ちる風風なんでね聞いたことずっとなかったんですよそれが急に引いたら全然治らなくて、現在こんな声です
ひめ先生
これ、皮膚も一緒ですねやっぱりね、とね、20代、20代だと大体2、20何日か30日行かないぐらいで、皮膚代わってくれるんですよ。
マツバラ
それが年をとると、ずいぶん、
ひめ先生
6060代ね、
マツバラ
660代聞きたいです。
ひめ先生
60代をわかりやすくと、はい。100日。
マツバラ
いや全然違うじゃないですか。
ひめ先生
だから、
マツバラ
やっていくか4倍ぐらいになっちゃうんですかこれ
ひめ先生
んなる、なるんですよ。
マツバラ
4倍ですよ4倍
ひめ先生
だから、もう大体もうこれね、皆さん思うのが、どのタイミングで皮膚の老化対策、
マツバラ
はい、
ひめ先生
老化の治療をした方がいいかって個人差も多分大きいと思うんですけど、いろいろ考えててなんかわかりやすい指標はないかなと思ったんです。はい。とね、擦り傷を作ったときに、治らない。
マツバラ
もちろん、歳をとるとだんだん治らないですよ。
ひめ先生
うんでは、でも若い例えば10歳の子が怪我をしたとしてもすぐ治って後も、よっぽどひどい怪我じゃなきゃと消えるじゃないですか。
マツバラ
はい。
ひめ先生
これが残るようになったりとか、
マツバラ
もちろん残りますねちっとも治らないですよ。
ひめ先生
だから、擦り傷を作ったときにあれ昔より治らないなっていうふうに思い出したら、これは多分皮膚はもう老化してる。
マツバラ
ただね昔に比べると張り付けるバンドエイドっていいのかななんて言えばいいのかなよくわかんないんですけど、あれの性能が良くなったおかげで、うん、傷口治るのはねなんかぶよぶよになったりしながらいつまでたっても治らないって言ったのからするとずいぶん早くなったんですけど、実際ほっといて治るかっていうと、ほぼほぼ、いつまでたっても治らないですよ
ひめ先生
ね。だからそれ、ほぼほぼとか年寄りとそうなってきますけど。これが40代30代40代ってなるとかなり個人差が出てくると思うんです。
マツバラ
もう60代になると個人差云々ではなくアウトでアウトでいうことですねこれは
ひめ先生
何とかならないかなと思っても何ともならないって思っていただいた方がいいかなと思います。
マツバラ
はい。とはいえあれなんでしょ。60代の人でも、肌の再生というのは120かかる
ひめ先生
けど、けど、治るわけですから入れ替わる
マツバラ
はい
ひめ先生
し、傷口がずっと開いてるってことはないわけですよね
マツバラ
そうですね
ひめ先生
はい、だから回復力は弱くなってるようだからね、あの再生力は弱くなってるけど、ないわけじゃないかな。
マツバラ
回復力を高めるものっていうのもあるんですか
ひめ先生
だからそれがPRPですよね。血小板療法の抗血小板
マツバラ
療法。高濃度ピュアPRPと言ってるやつです
ひめ先生
ねそうです金使ってる高濃度って言ってどういう意味かっていうと、これは皮膚の血小板成分が濃縮するわけですよね。はい。
マツバラ
血小板成分というのは、傷口を治したりいろいろしてくれるところの部分
ひめ先生
ですよねだからこれが、ね、60代の人20代に比べればすごく遅くなってるけど、はい。これを、この濃度、このつか自分から取った血小板の脳のね、部分の濃度をグーンと高めれば、効くわけですよ。
マツバラ
ということは、時間はかかるけれども、ちゃんと治るということは大丈夫なんですねこれは
ひめ先生
だから何て言うかな、生きてる限り、
マツバラ
はい、
ひめ先生
傷が治らないってことはないんですよね。遅いけどね。遅いけどね、もうそこはなるけど治らないってことはなくなってくる。そうすると、だから、何歳になっても、何とかな再生医療っていうか、自分の中の体をね、回復させる再生するのは成長因子って言ったりするんですけど、はい。それっていうのはあるわけですよ。はい。血小板なった。ちゃんと作られてあるわけですよね。
ひめ先生
だから確かにそこの性能を据えるかもしれないけど、はい。老化してるかもしれないけど、グーッと高い濃度にすれば、要は数が集まるわけですよね
マツバラ
効果があるということですね。
ひめ先生
今回出てくる、きますよね
マツバラ
というのと、もう一つは、その肌の再生サイクルに合わせてあの治療をやっていかないと、結局効果的ではないってことなんですよねもう
ひめ先生
だから例えば今の例えば血小板療法を例にとってみれば、例えば40代の人は1回でいいかもしれないけど、
マツバラ
はい
ひめ先生
60代70代ってなってくると、これは1回じゃ駄目だと2回やらないと駄目だよっていうふうにはなりますよね。
マツバラ
なるほど。ということは、若ければ若いほど効果を早く実感できるということ
ひめ先生
です
マツバラ
ね要は効果的だということです
ひめ先生
よねだから、早期発見早期治療ってどんな病気でもいいますけど、はい、あの廊下も一緒だと思うんですよね。
マツバラ
ちょっと今のところで疑問になったんで、率直におき、お聞きしますが例えば20代の方がきちっと治療をしていけば、
ひめ先生
うん
マツバラ
肌の再生サイクルっていうのは、早い結構維持ができるということですかこれは
ひめ先生
2、ということだから20代からやっていれば
マツバラ
やっていればということ。
ひめ先生
20代からやっていてもその人は30歳40歳になってますから、だから例えば20歳のときの決意、例えばね、血小板なるをずっと保管できたとしたら、
マツバラ
なるほどなるほど、非常に質の良い、
ひめ先生
自分のいいときの状態
マツバラ
が使えるということを保管
ひめ先生
できたとしたらそれはあり得る話かもしれないけど、
マツバラ
そんな保管はできないですよ
ひめ先生
ね。だけど、所正直30代440代になってきて初めて血小板療法というのは、はい、効果が見えてくる。
マツバラ
なるほどはい、
ひめ先生
はい20代でやるんであればその老化対策ではなくて、やっぱり傷跡を消すとか肺や桁の後を直すとか、あとは感染とかね、アトピーの顔顔に出ちゃったらどうしても消しんな、治らなくて困ってるとかそういうことには20代でも効果出ると思うんですけど。
マツバラ
わかりました本当にね、30代40代になってきたら、若返りの方法の一つとしてちゃんと肌の再生サイクルに合わせた治療をしていくことが非常に重要だということで、これあの、あのPRPを使った以外のものでもやっぱりこの肌の再生サイクルとは関連してくるんですよね
ひめ先生
それはそうですよ。PRP以外のすんね、日本でちゃんと認められてるような成長に認められてるというか、基準通ってるような成長因子製剤を使おうと思ったとき、使うときも、20代の外それは30代40代は、はい、それで結果は違いますよね。
マツバラ
今、ヒメクリニックでは治療に対してよくのスケジュールをきちっと決めていくっていうのをやってるわけですけども、これも当然その年齢に合わせてスケジュールを決めてくってことなんですね。
ひめ先生
年齢、当然年齢が高くなればなるほど、治療期間も長くなるし、治療の回数も増やしていかないとマッチしないですし、はい。あとは難しいのは本当は年齢行けば行くほど治療のサイクルを短くしたいんですけど、はい
マツバラ
はい、
ひめ先生
あの傷を修復力もしてますからはい、そこのバランスが難しいんですよね。
マツバラ
だからあれなんですね。予定通りにそのラインしてください効果を最大に得るには、マヨ予定をちゃんと守ってほしいんですよっていうのを姫先生よく言ってる
ひめ先生
そうですねですよね。毎回毎回だが次はこれくらいがベストですっていう感じは、ありますけどなかなかそこが理解されないというか、どうしても壺川ないっていうのはしょうがないんですけど、そこの大切さをわかってほしい
マツバラ
どちらかというと何回治療しますって言ったときに、回数券的に思われてる方っていうのがいてもいい。いいタイミングにきゃいいんだろうぐらいに思われてるんですけども、要は例えば3回でこの治療をやりますっていうののその3回というのは、ベストのタイミングがあってそのタイミングに来てほしいっていうことなんですよね
ひめ先生
あとは例えば3回って言っても3回で終わりを目指す人もいればはいはい、3回で1回傾向を見ましょうっていう、はい。っていう表現の方もいらっしゃいますここがなんでしょうねなやっぱり何も考えずにもうなんかコーヒーチケットみたいにやってるクリニックが多いからこういうことになっちゃうんじゃないかなとは思うんですけど
マツバラ
そもそもあれですね美容医療っていうと患者さんの方がこの治療を受けたいって割とその機械の名前ポンと言って、うん。それやってください。っていうオーダーが多かったんですけども、
ひめ先生
今も来ますよ。
マツバラ
今もやっぱりそれだけ
ひめ先生
のねこれだけ言っててもまずは適切な治療法のて提案から入りますっていうことをお伝えしてても、それでもこれがやりたい
マツバラ
そうですねはい
ひめ先生
っていうのが来ます。はいそういうときは、あの実際見てみないとわからないしそれがその治療が合ってるかどうかもわからないはいのに、これがやりたい、やりたいとかそういうことじゃないんだよねっていうのはすごく思いますね。
マツバラ
基本的には患者様が、どうありたいかどういうふうに直していきたいのか、ここが気になっているということをきちっと聞き取って、それに合わせて治療の方法、使う薬剤それとあとは、ここが重要なんですけども、どういうタイミングでどういうふうにやっていくのかっていうそこまで決めないと、本当に綺麗になるためには、
ひめ先生
もう本当びっくりするのがYouTuberの誰々が言ってたからこれはいいと思うって。これはもう夜中終わったなと思いましたね。
マツバラ
あの、お医者さんよりも有名なYouTuberいっぱいいますから
ひめ先生
ねそうするとYouTuberの方がどうも医学知識は正しいみたいですね。
マツバラ
そうは言わずにですね、きちっと皆さんカウンセリングといいますか診察を受けてスケジュールを立てて本当に先日の方法を使う薬剤PRPを使うのか、成長因子を使うのかっていうことも含めて、ここからが重要なんですけども、年齢に合わせて、肌のターンオーバーに合わせてどのタイミングで治療をしていくのが一番いいんだろうか、さらにそれの結果をしっかり見て、続けてやるべきなのかまた違う手を使った方がいいのかっていうのも、また再度診察を受けなきゃいけないっていうことですよね。
ひめ先生
そうですね。
マツバラ
ということで肌のターンオーバーのお話を聞きながら、皆さんも自分のどこがどう直したいのか、よくよく考えてですね、ぜひともヒメクリニックの診察を受けに来てください。
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