ランナー膝(腸脛靱帯炎)の治療
膝の屈伸運動を繰り返すことによって腸脛靱帯が大腿骨外顆〈がいか〉と接触して炎症を起こし、疼痛が発生するランナー膝、長距離走など過度な運動によりおきることが知られていますが、加齢とともに日常生活でも発生し、痛みから立ち上がる、座る、階段を登るという日常生活でとる姿勢の維持にも問題が発生します。
通常では「使いすぎ」が原因のため、休養、ストレッチが治療方法になりますが、加齢と日常生活によるものが原因の場合は適切な治療方法がないものでした。
再生医療による高濃度ピュアPRPの皮下投与では、幹部の炎症を抑えとともに、組織の再生を促すため、痛みを取り通常の生活が支障なく行えるまで動けるようになりました。
高濃度ピュアPRPによる治療は、神経、筋肉、腱、様々な組織の再生に有効です。火傷痕、傷跡の再生治療に使用できる以外に、筋肉、関節にも皮膚からのPRP投与は治療効果が期待できます。
