心から後悔して懺悔したいことがある。
コロナが始まった頃
会食や人が密になることが感染拡大の原因として、
飲食店の営業規制か始まった。
感染拡大防止も大事だけど、
飲食店で生計を立てる人たちに計り知れない影響が出ると思った。
飲食店で働く人たちのほとんどは、非正規雇用や、延々と続く日雇いの繰り返しのようなもので、飲食店の営業規制は、そんな人たちが一瞬で生活を失うと思った。それ以外にも、仕入れの業者や広告業士、設備業者など、その方々の生活も脅かす大変なことが起こると思った。
飲食店の営業や営業補助がなんとかなれば、そんな方々の生活や命を守ることになると信じて、必死に署名を集めて県に提出した。
その翌週、限定的なエリアの規制ではなくなり、協力金が1日2万円から6万円に発表が出た。
これで、ある程度の雇用や関係業者にもフローが回ると思った。
これが大間違いだったし、私が懺悔したいくらいに後悔する原因となった。
真面目に考えた飲食店は6万円では足らずに、規制には協力せずに営業を続けて、雇用と関係業者へのフローを守った。だけど、そんな経営者はごく一部だった。
政治家も、このことがきっかけか?飲食店へのばら撒きをフラッグシップにして、他の業種にはそんなことしなかった。
かなり多くの飲食店は、普段の売り上げよりも高い6万円のばら撒きを経営者が懐に入れただけで、従業員や関係業者を打ち切った。闇営業し利益を得た人たちも多数いた。
私が行なったことは、結果として、コロナ禍で不幸になった人たちを増やし、私利私欲に走った人たちが利益を得ることに繋がった。
そして、そんな当時の私の考えを利用した人たちもいたことは確かなこと。
私が、その当時に行なったことは、今となれば大きな間違いだった。心から後悔している。
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