あのスタートレック•エンタープライズまで考えた、ジーンロッデンベリー。
ジーンロッデンベリーが原作で、娘のメジェル•バレット•ロッデンベリーが完全させた『アンドロメダ』
ジーンロッデンベリーが原作で、娘のメジェル•バレット•ロッデンベリーが完全させた『アンドロメダ』
これが現実的に予測できる未来や、地球で起こっていることを風刺してる。
国籍なんてなくなった地球人という括り。
地球は、環境汚染が進んで今の形態はなくなって、宇宙に出ている地球人ばかりで、93%以上の地球人が遺伝子操作を受けて、優位な遺伝子に組み換えられて、そうでない地球人は劣性な存在として描かれている。
地球人に極めて近く見える宇宙人のニーチェアは、各家系ごとの争いが絶えず、各家系ごとの遺伝子の優劣性ばかりでなく、同じ家系でも、より強い遺伝子の個体が優れていると描かれている。
なんだか、今の狭い世界の地球の社会や環境、戦争の風刺ばかりでなく、この『アンドロメダ』は、私には現実性ある未来のように感じる。
すでに量子学なんて言葉も出てきているし、アインシュタインの特殊相対性理論に無理があることまでしてる。
父、娘共にロッデンベリーは天才なのだと思う。
興味がある方には、オススメしたい。
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