その直後、愛知県の飲食店への補助金が1日6万円となった。そして、その金額が全国の標準となったように思う。
いろんな方々が強力してくれた。
だけど、私がそんな活動をしたなんて、知らない人も多い。
でも、今となって、思うのは、確かに飲食店がクローズアップされるきっかけにはなったけど、コロナで苦しんだ方々は、当時、私の目に映った目の前の飲食店だけじゃなくて、全ての業種が苦境に立たされていた。
全ての業種が、コロナの補助金の対象にならなかったことは、その後から知った。
私が勢いで行ったことは、正しいことだったのか?飲食店への補助金でも、架空請求とか、保護されたのは経営者。
働いていた人や、他の苦しんだ対象外の方々と沢山いた。
飲食店保護が、政治の宣伝に使われたのではないか?そこだけが、クローズアップされ、パフォーマンスだけだったのではないか?
飲食店の方々だけをクローズアップさせ、政治家のパフォーマンスのきっかけを作ったのではないか?対象となった飲食店の方々ですら、そのことを知らない人も多い。
今、私は思う、私が行ったことは正しかったのか?結局、全業種が保護されず、苦境に立たされた。
私の行ったことは、苦境に立たされた多くの人の利益にはならずに、限定的なパフォーマンスに利用されたのなら、私は大きな間違ったことをしたと、今になって思う。
全ての人が、きっと助かると思っていた。
ごめんなさい。
武藤ひめ
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