たまに初診の保険診療の患者さまを診察すると…
如何に、何も考えていない…私からすれば医師としての職責を果たしていない医師が多いことに気がつく
例えば…
患者「蕁麻疹ができました。」
医師「蕁麻疹ですね…お薬出しておきます」
如何に、何も考えていない…私からすれば医師としての職責を果たしていない医師が多いことに気がつく
例えば…
患者「蕁麻疹ができました。」
医師「蕁麻疹ですね…お薬出しておきます」
患者「風邪をひきました。」
医師「風邪ですね…お薬出しておきます」
患者「頭痛がします」
医師「頭痛ですね…お薬出しておきます」
こうした会話が、きっと日常になってる。
ここに医師の存在価値はない。
たまに、そんな診療しか受けていない患者様がくると、蕁麻疹だと思って来院すると、蕁麻疹ですか❓と何度も聞く。
医師が診察する意味は、何故?蕁麻疹になったか❓を考え、蕁麻疹を一時的に改善する薬を出すことよりも、同じ症状を出さないことを考えて治療を提案するのが、医師だ。
保険点数を考えれば、割には合わない。
それでも医師の仕事は、ただ単に薬を処方することじゃない。きっちり、原因を推論して、アドバイスして、それでも症状が良くならなければ、次の可能性を考える。
これがなければ、医師の存在価値はない。
私は、損をしても医師としての存在価値を失うような医師には、絶対にならない。
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